ブロンズに輝くDa ccordi ~1980年代~ | BI・CI・CLASSICAのブログ

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BI CI CLASSICA~ イタリア語で「旧い自転車」を意味する。
旧き良きヴィンテージ・ロードの世界観をイタリア人オーナー
VELATIの思想、言葉を通して伝えていきます。

お盆のお知らせをしてお休みに入るって何だか忍びないので・・・

 

先日お別れした大好きだったDacorrdiの写真でしめようかと。

 

Da corrdi  1988年
サイズ  540㎜(C-C)

 

 

80年代後半といえば、イタリアはクロモリが大・大・大全盛期だった時代

 

会社も工房も元気100倍状態。

 

このDa corrdiもまさにその恩恵を受けていて、フレームをみたら

 

あ~お金かかってるわ~!ってなるフレーム笑

 

この年代まで肉抜き加工や創意工夫の装飾は色々と見られたものの

 

どれもビルダーさんの熱い思いがドン!とのっかったフレームたちが多かった。

 

でもこのお方はガッツリとお金かけてカッコよくなってねー!と言わんばかりのお姿してはります。

 

ラグの装飾が一番わかりやすいかと。

 

90年代に入るとどんどんラグレスになっていき、フレームのデコレーションがなくなる時代に突入します。

 

これはこれで良さも存分にあるんですけど

 

やっぱりこの元気だった時代のフレームをみるのは楽しい。(笑)

 

今までたっくさんのお客さんがこのフレームに興味をもってはなかなか実売に繋がらず。

 

不思議でしかたなかったんですが・・・

 

サイズの問題もあるとは思いますが

 

この簡単に乗ってはいけないオーラバンバンの個性が

 

お客さんを選んでたんじゃないかと思ってしまう。。。

 

そんなちょっと上から目線の最高な1台。

 

これは私もちょっと寂しいな~と思う1台でした。

 

たくさん乗ってもらえますように!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Ciao!!