昨日記録した通り、今週は4歳勢3頭が出走予定。
そして、来週は現時点でオークス(GⅠ)出走のスウィープフィートを筆頭に3歳馬3頭、4歳馬1頭の全4頭が大挙出走を予定していて、楽しみな2週間になっている。
そして、出資2歳馬の動きが徐々に活発化してきており、ノルマンディーOCの1次募集馬2頭が本州に移動したとのことで、今回から金曜の更新に加わることになった。
・・・今週の近況更新・・・
以下、ノルマンディーOC
①パウオレ 牝5 オープン 嘉藤厩舎
以下、クラブHP
2024/5/10 (ケイツーステーブル)
★5/04(土)新潟・越後ステークス(ダ1200m)横山和生騎手 結果11着
この後はトレセン近郊のケイツーステーブルで調整することになり、9日(木)に移動しました。
「新潟までの輸送は無事クリアできて、当日の馬体重も前走から増減なし。ただ、装鞍所からパドックへ向かうと雰囲気が一変。ホライゾネット(パシュファイヤー)着用でもテンションが高くなってしまい、発汗も目に付く状況でした。スタート直前に、隣の馬がゲート内で暴れたことも少なからず影響はあったかもしれませんが、序盤からステッキが入るなど今回は追走に余裕がなかった感じです。上がってきて和生ジョッキーは敗因にキックバックとメンタル面の脆さを挙げ、『スタートしてスッと逃げ馬の後ろあたりから運べていれば違ったはず。コースの左右差はあまりないように思えます』と話を伝えてくれたものの、長距離輸送や左回りの競馬でここまで結果を出せていないので…。今後そういった条件をまた使うのかは悩ましいところですね。昨年末にカペラSを除外となったように、OPクラスは賞金加算できないと使う番組が限られてしまいます。近々の番組からパウオレにとって走りやすい条件を考えれば、7/13(土)福島・安達太良ステークス(ダ1150m)を次走目標にするのがベターでしょう。福島ダ1150mの舞台は過去2度走ってどちらも勝ち負けの競馬ができているように、まともなら十分巻き返せるはずです。まずは心身ともにしっかりケアを施し、また万全の状態でそこに向かえるよう調整していきます」(嘉藤貴行調教師)
ここまで、クラブHP
先週は11着大敗とかなり精神的に落ち込んでしまった。
やはりスタートで後手を踏んでしまうと立て直すのは厳しい。
まあ、負けたものは仕方ない。早速次走予定が出ているので仕切り直しだ。
・次走 7/13 福島・安達太良ステークス(オープン)
②アンビバレント 牡4 2勝クラス 藤野厩舎
5/11 東京・4歳上2勝クラスに出走
③ヴァナルガンド 牡4 2勝クラス 稲垣厩舎
5/12 新潟・中ノ岳特別(2勝クラス)に出走
④ルーチェロッサ 牝4 1勝クラス 相沢厩舎
5/11 新潟・4歳上1勝クラスに出走
⑤トリオーレ 牡4 1勝クラス 嘉藤厩舎
以下、クラブHP
2024/5/10 (美浦トレセン)
5日(日)にWコースで4ハロン53.1-38.3-11.6を単走で馬ナリに追われ、8日(水)にもWコースで6ハロンから0.7秒追走して併せ、82.8-66.2-51.9-38.2-11.6を強めに追い切りました。「やればもっと時計も出せるタイプのトリオーレですが、追い切りは単走でのものですし、今回は手加減なしに調教負荷をかけられている。その分少し硬さが出てきているものの、これまでウィークポイントになっている左トモの状態は悪くなく、進めていって特に気になりません。この中間はブリンカーに加えて、ホライゾネットを着用してみたところ、その効果から稽古でも行きっぷりがだいぶ良くなってきています。本来はパドックやゲート裏までなどレースの前に外すのが一般的な馬具ですが、この馬の場合は性格的に少々怖がりなところが見受けられるので、そのまま出走させるのもかえってプラスに働く可能性があります。そのあたりは当該週の馬の雰囲気も見たうえで判断させてください。来週5/18(土)東京・4歳上1勝クラス(ダ1400m・混)を横山和生で予定しています」(嘉藤貴行調教師)
ここまで、クラブHP
帰厩後も順調で、今週の追切はしっかり動けたようで体調面に不安はない様子。
前走は行きっぷりよく行き過ぎて、直線の長い中京でバテてしまい大敗。
今回は2走前に11着だった東京ダ1400m戦。
その際、不可解な騎乗で疑問符だった横山和生騎手が今回再度騎乗する。
いい時のトリオーレを知っているとのことだが、あまり強い思い込みで乗られてもね・・・。
まだ、現級でめどが立ったとは言えないので今回少しでも前進できるかどうか。
・次走 5/18 東京・4歳上1勝クラス
⑥ベルイストワール 牝3 未勝利 宮田厩舎
以下、クラブHP
2024/5/10 (岩城ステーブル)
馬体重:534kg
「現在は馬場でハッキングキャンターを1200~2000m(17~18秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。左の首肩を中心とした筋痛症状がありましたが、ペースを落とすほどではないことから徐々にピッチを上げながら乗り込み、その後も問題なかったことから今週の水曜日には4ハロン15-15を消化しています。まだ集中力のない動きですが、楽には走れていましたよ。宮田調教師からは『6月の東京で使いたい』と言われているので、もう少し毛艶を含めた体調面を整えていきたいと思っています」(担当者)
ここまで、クラブHP
外厩で調整中。
休みの原因となった筋肉痛はほぼ問題なくなったようで、外厩では15-15を消化できるくらいにはなったようだ。
次走は6月の東京とのことで、大型馬で不器用な本馬にとっては東京のほうが良さそうではあるが、時計が速くなるようだと厳しくなるがどうだろうか。
・次走 6月東京
以下、YGG
⑦スウィープフィート 牝3 オープン 庄野厩舎
栗東トレセンに帰厩
短期ではあったが、疲れが抜けていい状態とのこと。
さっそく坂路で、52.5-37.9-24.3-12.2 の追切を消化。
来週本追切で本番を迎える。
・5/19 東京・優駿牝馬(オークス)
⑧リナリア 牝3 未勝利 伊坂厩舎
美浦トレセンに帰厩
さっそくウッドコースにて黛騎手を背に、5F 67.6-1F 11.7 を馬なりでマークし、鞍上も仕上がっているという感触を得たとのこと。
小倉で連闘後体調が整わず休んでいたが、ここにきて上向いてきたようで何よりだ。
・5/18または19 新潟・3歳未勝利
以下、インゼル
⑨ゴールドサーベル 牡3 1勝クラス 大久保厩舎
トレセン帰厩後も順調に調整されている。
今週は3勝クラス馬を相手にCW長め7ハロンから95.6-79.8-65.3-51.1-36.8-23.3-11.8をいっぱいに追い切られ、一馬身半先着。
相変わらず動きが良く今回も期待できそうだ。
5/18 京都・3歳1勝クラス
以下、本州在厩の2歳馬
⑩ゴンクール 牡2 新馬 石坂厩舎予定
以下、クラブHP
2024/5/10 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:481kg
この後は福島県・ノルマンディーファーム小野町で調整を進めることになり、1日(水)に移動しました。
現在は馬場2周と坂路1本(上限20秒ペース)のメニューで調整しています。輸送熱などの異常もなく到着し、マシンでの運動を経て、6日(月)より騎乗を開始しました。調教はまだ周りを気にしてソワソワしているので、慣れてくるまでもう少しジックリ乗っていく必要がありそうです。まずは体力強化のためにしっかり積み重ねていきます。
ここまで、クラブHP
輸送時のトラブルもなく、無事に小野町に移動した。
これから本格的な調整に入る。
まずは、基礎体力の強化だ。
⑪イオリ 牝2 新馬 伊藤圭厩舎予定
以下、クラブHP
2024/5/10 (石橋ステーブル)
馬体重:466kg
この後は茨城県・石橋ステーブルで調整を進めることになり、7日(火)に移動しました。
「現在は20~30分の曳き運動をおこなっています。まだ環境の変化に動じているのか時折ビクビクしたところを見せています。馬のシルエットが良いですし、北海道から来たのに毛艶もかなりピカピカです。まだ乗っていないので何とも言えないものの、1200~1400mあたりに適性を感じますね。馬の雰囲気はすごく良いですよ。来週から軽めに乗り出そうと思っています」(担当者)
ここまで、クラブHP
7日に移動してきたばかりで軽めの運動。
いよいよ本州での調整がスタートする。
状況次第ではあるが、秋口あたりでデビューできるといいかなと思っている。