ノルマンディーOC、インゼルTC、YGGOCを含めた2024年3月の収支を記録
◎3クラブ計
■現金収支
3月はYGG所属の3歳馬、スウィープフィートがチューリップ賞(GⅡ)に出走し優勝。
大きなプラスとなった。
■評価(維持費をペイできているか)
・基本的な考え方
収入(レースでの獲得金・賞品分配金・事故見舞金・保険金・抹消給付金・会員源泉税)と維持費(預託料+年会費+保険料)とが見合っているかを発生主義で捉えて収入が費用を超えているかの判断材料としている。
※当月獲得の年次分配をレース出走月の収入評価とするため、各月の現金の動きとは連動しない。
・個人的ルール
A)預託料は2歳の初回入厩から評価に算入し、3歳1月からは初回入厩しているかにかかわらず前頭評価に参入する。
B)保険料は年1回支払いしたものを12分割し、各月に配賦し費用として評価する。
ただし、年の途中で追加出資や引退があった場合は以後の各月の配賦額を再計算する。
C)年次分配は獲得月の収入評価とする。
D)源泉税も実入金から差し引かれているが、獲得していることには変わりがなく、翌年の年末調整で戻ることもあるので収入として評価する。
E)月会費は評価頭数で頭割りして費用評価する。
※月会費を入れてしまうと評価プラスへのハードルがイッキに上がってしまうが、月会費を支払わないと出資会員でいることができないことから、費用として評価する。
F)維持費初回金は費用としての評価に含まない。
(クラブ別)入厩済馬の成績評価
YGGはスウィープフィートの活躍により大きく数字を伸ばした。
ノルマンディーは現金では少しマイナスだったが、評価ではプラス。
インゼルは出資頭数が1頭のため厳しい数字ではあるがプラスを維持している。
3月は7走と出走回数も多かったが、4月は3走の予定。
ただスウィープフィートの桜花賞4着などもあり、賞金額は例月以上になる見通しだ。
1頭活躍馬が出ると収支は一気に好転するわけだが、その1頭が本当に難しい。