北海道に在厩している3歳馬と2歳馬についての近況更新
・・・今週の近況更新・・・
以下、ノルマンディーOC
①ブリッツクリーク 牡3 未勝利 未定(佐賀予定) 厩舎
以下、クラブHP
2024/3/31 (オカダスタッド)
馬体重:522kg
現在はウォーキングマシン1時間のメニューで調整しています。担当者は「引き続き同様のメニューで進めていますが、運動後も患部に熱感を持つことはなく、経過は変わらず良好のようです。舎飼明けのときはチャカチャカした素振りを見せていたものの、だいぶストレスが発散されたようで、落ち着きが出てきています」と話していました。
ここまで、クラブHP
引き続き、オカダスタッドでマシン運動1時間。
順調のようだ。
②ゴンクール 牡2 育成中 石坂厩舎予定
以下、クラブHP
2024/4/15 (ノルマンディーファーム)
現在はウォーキングマシン1時間のメニューで調整しています。今月初旬に放牧地で左トモに外傷を負ったため、一旦騎乗を控えてケアを優先しています。幸い傷は軽度で順調に回復していますし、飼い葉食いなどから体調面で不安な点も見受けられません。すでにマシンでの運動は再開しており、近日中には騎乗へ移行できる見込みです。
ここまで、クラブHP
ハロン18秒ペースで調整されていたが、放牧中に外傷を負ったためペースダウン。
治療を優先するためマシン運動にとどめているとのこと。
後々まで悪影響を残すわけではないが、残念ではある。
このところ放牧中に外傷を負うというケースをよく目にする。
馬の元気が良すぎるのか、管理ができていないのかよくわからない。
③イオリ 牝2 育成中 伊藤(圭)厩舎予定
以下、クラブHP
2024/4/15 (ノルマンディーファーム)
現在は坂路2本(上限18~20秒ペース)のメニューで調整しています。今月上旬以降も徐々にペースアップを図っていますが、鞍上の指示に従いスムーズに坂路を駆け上がっています。操縦性の高さを感じさせるので、これで気持ちや走りのリズムにメリハリを付けることを覚えてくれば、さらに負荷を強めていく予定です。
ここまで、クラブHP
前回より少しペースアップしたが、まだまだスロー。
操縦性が高いということは気性が素直だとも受け取れるのでこの点は評価できる。
とはいえ、トレーニングの端緒についたばかりなので成長に期待したい。
④ジーヴル 牡2 育成中 牧田厩舎予定
以下、クラブHP
2024/4/15 (オカダスタッド)
現在はウッドチップ坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。坂路を2本駆け上がった後も息が上がる様子はなく、現状メニューにしっかり対応できるようになってきました。ただ、体力面での強化が窺える一方で、ひと息で走りきろうとするところが見受けられます。今後はメリハリのある走りを覚えさせながら、持ち前のスピード能力に磨きをかけていこうと考えています。
ここまで、クラブHP
引き続きハロン18秒ペースでの調整。
このペースでの調整は問題なくこなせているようだ。
やや前がかりの部分があるようで、そのあたりをうまくコントロールできるようになればといったところか。
⑤シャイニーレーサー 牝2 育成中 相沢厩舎予定
以下、クラブHP
2024/4/15 (ノルマンディーファーム)
現在は坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。ここまでジックリと乗り込んできたことで課題だったハミ受けに改善が窺え、左右にブレる面も解消されてきました。そのため、日によっては3頭で併走させる調教パターンも取り入れています。真ん中に置いて両サイドからプレッシャーがかかる状況でも走りのリズムを崩すことはなく、坂路を真っすぐに駆け上がることができており、登坂後も背腰やトモは良好な状態。この様子であれば、さらに負荷を強めても良さそうです。
ここまで、クラブHP
こちらも引き続きハロン18秒ペースでの調整。
全体的に良化がうかがえるコメント内容だが、まだ残口が多く残っていることを考えるとこのコメントもセールストークを多分に含んでいると見たほうが過剰な期待をせずに済みそう。
とはいえ、いい内容に越したことはないので成長を楽しみにしたい。
私が出資しているノルマンディーOCの2歳馬については
1次募集馬(①②)より2次募集馬(③④)のほうが調整過程としては進んでいるようだ。
以下、YGG
⑥シナツヒメ 牝2 育成中 牧厩舎予定
森本スティーブル在厩
週3回ハロン16秒程度での調整。
外厩担当者の感覚として、悪くはないが特別良くもないといったところで、もう一段の成長まちといった感じのようだ。
馬体重も440㎏ということで、身体ももう一段の成長がほしいところ。
残口があるので、しばらくはこのままの調整が続きそうだ。