こんにちわ!
さぁさぁさぁ!!ついに届いてしまいましたよー、我が手中に。
『渋谷すばるLIVETOUR2016歌@両国国技館』のDVD&Blu-layが!
しかし、夜まで我慢…。
ちゃんと脳内で、家を出て、電車に乗って、ハコでもぎり(実際には顔認証だが)を受けて、イザ!という気持ちに己を極限まで高めて!!
から見ます(笑)。もはや修行だな。
自分の入った公演の素材ではないですけどね。んでも、記憶の上書きができるという事に最大限の喜びを感じております。。。
さて、中途半端になっていた関ジャム布袋さん回の振り返りを先に終わらせてしまおう。
本当に神回で…1から100まで実況したい気持ちをグッと押さえて、自分的に超アガりすぎて辛いポイントを。
最初に言っておきますが
めっっっっちゃ長いです。
お時間のある方、お付き合いをお願いします。。。

雛)さあ本日のお客様、布袋寅泰さんですー!
からの
雛)さあ布袋さんのお隣には小渕さん!
小渕)呼んでいただいてありがとうございます!

もうめちゃくちゃ嬉しそうな…。
小渕)もう僕はミュージシャン界イチの布袋ファンだと、自負しております。
布袋)自分の事忘れてるときは、こぶちゃんに聞くぐらいですから。
なかなか密な関係性のようである(笑)。羨まし過ぎる。
他ゲストにドランク塚地(世代)と、カワキタさん。

「布袋をあまり知らない」とキャプションを出す。
番組の構成上盛り立て役にキャスティングしたんだろうなと後に気付くが、最初はこの「布袋をあまり知らない」という文言に

って思ったけどね(笑)。
(この回、自担が出ていないので無理やり貼る)
冒頭。
布袋が発明してきた数々の名フレーズ紹介。
有名曲の映像出しのところで、私のときめきスイッチ爆押し!
LASTGIGSの映像。しょっぱなの「B・BLUE」のイントロにときめくぅー!

世代の人間は、LASTGIGSの音源で、エアGIGができる。
マイクは氷室持ちじゃないとダメだ。
Dreamin’のイントロでは「最後に夢を見てるやつらに贈るぜー!」と叫ばないとダメだ。
このLASTGIGS、出来立てホヤホヤの東京ドームで行われたわけだが…。
初めて、チケットぴあに電話をかけるという行為をしたのが、このLASTGIGSだった。
当然、チケットを取ることはできなかったけど、CDのLASTGIGSの音源は死ぬほど聴いた!それで当時は行った気になってねぇ(遠い昔)。のちのち、映像も商品化されたけど、やっぱり音だけの記憶が強い。
髪をしばらく立てることのなかったヒムロックが、この東京ドームで「髪を立てた!」と、後日発売になった雑誌で知って。地元じゃ大騒ぎ(笑)。
やっぱり「Marionette」が有名というか、みんなの食いつきが良いのね。
横が「これはよぉ聴いたな」っていうぐらい。
仕分けのギター対決でも、あのMarionetteのイントロが出たらうぉおぉぉ!って騒いでいたもんね、エイトさんたちも。微妙に世代じゃないけど、あの強烈に頭に残るイントロリフはやっぱりすごい。
ソロツアーから

キーボード、森岡賢さん。…美学の体現性。
一度、対バンで拝見したことあります。アンドロイドなのかと思った。
ご冥福をお祈りします。

さぁさぁ。どんどん核心に入っていきますよぉ!

しょっぱなからキタ――(゚∀゚)――!!
「音を一瞬で消す技術」
みんな「消す・・・?」
はてなマーク飛びまくり。マジック的な何かを想像させる演出(笑)。
小渕)エレキギターってやっぱり弾くとある程度、延々に音が“ジャーーーン”って出ちゃうんで。いろんなギタリストいますけど

(ヤンマー、真剣に聞き入る)
僕はやっぱ、布袋さんパッと見て感動したのは、リズムのビートって後で気付くんですけど、ものすごく音が事細かく、音が切れたと思ったらまた出て、切れて出てっていうのがなんでだろうと思ったら、音を止めてるんですよ。
(ここんところが、またボディランゲージを踏まえながらで説明してて、もうめっちゃコウフンしてるのがわかる)
音を切る=ミュートの具体的なテクをエアで表現しつつ
小渕)僕らそれが全然マネできなかったんですよ。
…練習しても?
小渕)練習しても!
雛)じゃあVTRでどの曲のどの部分で、音を消すという技術をやっているのか、見てみたいと思います。こちらです。

ナレーション)小渕がどれだけ練習してもマネできなかった音を止めて演奏しているというフレーズがこちら!

♪テレレッテテーレ!テレテレテレレレン!テレレレッツテテテテテテッテテッレテテッ・テーン!
どぇら、ときめぐぅぅぅ~~~( ;∀;)
そう、このBAD FEELINGのイントロリフこそ!もう、本当に本当に…。
私、昔の曲、よく聴いた曲、心に残っている曲って
「音の粒を覚えている」って例えるんですけど。
この「音の粒」がねーッ!!!!!!!
もう耳に焼き付いていて、ふっとどこかでこのイントロを聴くと、ときめいてたまらなくなるのですわ。
布袋)これ、こぶちゃんかなり完璧に近いよね。
小渕)そんな・・・(照れる) ←萌え。笑
VTRあけ。
小渕)結構、ぼく30(歳)ぐらいまで、30越してもできなかったんですよ。
みんな、コピーしまくるのよ…。
世の中、このイントロリフをコピーしてる人ばっかり。一般人も、現役プロミュージシャンも!
小渕さんがBAD FEELING弾いてるのは、聴いたことないけど、こんな方とか。
ヒSA_ソLO
(3:35あたりからBAD FEELING ちゃんと布袋モデルに持ち替えるところがミソ。HIDEのROCKET DIVE!!ではモッキンバードにチェンジ。この動画かなり気に入ってる。かなり見てるwこの衣装がカッコよすぎるし、HISASHIのギターキッズっぷりにも萌える)
ペレ草田 × 山本耕史 hoteiモノマネ
(これもかなりおススメ!かなり面白い(笑)。そして山本耕史さんがガチでヲタクで大好き!BAD FEELINGのコピーは5:30あたりから)
BAD FEELING対決!(*≧∀≦*)
(素人さんバージョン。この宴席に加わりたいわ…笑。ちなみにこの中にいる人たちは、布袋コピー素人界隈では、超・有名人ですw)
脱線。
とまぁ、みんなコピーしまくってる!
で、理屈上、同じことをやってるハズなんだけど、やっぱり布袋さんのBAD FEELINGは「違う!」って思うよね。小渕さんも街中で布袋さんのギターが流れていたら一発でわかるって言ってたけど、そういう理由があるんだよね。布袋さんだけしかできない音っていうのが。
で、布袋さんと握手してもらった小渕さんの感想を言うところで
「ホワッホワの飲茶みたい」って例えたとき、すごい納得した!
手のクッション性なんだね。あのミュートができるのって…。吸音とでも言いますか。
ヤスくんも握手してもらって、かなり驚いている。自分の手の具合と、人の手の具合を触感で確かめたとき、その人のプレイが伺えそうだもんな(芸能人っていいな…)。

カッティングが出来ない!!
はいはい、イー感じの前ふりでましたよぉ。
そ・こ・か・らの
布袋ギターの幾何学模様の事について、小渕さん自らヲタクぶりを発揮しぃーので。
小渕)僕らは。ギターキッズは、布袋さんファンは何にでも書けるんですよ。
このギター登場シーンで、場内どよめく(笑)。

もうっ!!!!!!!
この小渕さんの大興奮がホントに画面を通しても伝わってきて、私もうぉぉぉぉぉ!!ってならずにいられなかった(笑)。
あれ?なんかこの記事、布袋さんの凄さをお伝えするより、小渕さんの喜びっぷりをご紹介してます???
いや、それで合ってる!
大筋、そんな感じで爆
雛)カワキタちゃんどうだった?
河北)いや、技術はまったくわからなかったけど、超カッコイイ!
雛)それでエエと思う!
いやね~、私冒頭でなんでカワキタって思いましたよ、ほんとに。(カワキタ呼びに無駄にすば担としてピリっとしている今日この頃)
だけどね、うん。
まぁ、ほんとこの子の言う通りなんですわ。
なんか、わかんなけど、とにかくカッコイイ!
その原動力だけで、どれだけのギターキッズが「マネ」をしてきたことか。
なんかわかんないけど、とにかく魅かれる、やってみたい。
それに尽きますよね。興味って。
模倣が発達の基本だって、痛感しますわ。
だから私も、それが言いたくて、だらだらと伏線となる前フリ記事を書いたのですよ(笑)。
なんか、わかんないけど、とにかく、かっこいい。
そう思った瞬間の「ときめき」を、私はただただお伝えしたい(笑)。
ギターで、カッティングを実演しながら
布袋)出した瞬間に切るっていう…切るつもりで出してるんですね音をね。
横)でも言われたらその「切る」っていうのが伝わってきますよね。

亮)切らずにやったらどんな感じに?
うひょー!

パクってきた(笑)。
そうなんです!
これほんといい質問で、技術に関することの良い動機付けになると思うんです。
これをやってるから、こうできる!
そうじゃなかったら、こういう結果になるっていう返しが、もう巧妙だなと。
むしろ布袋さん自身が「切らずにやる」っていう事に難しさを訴える。
すごくわかりやすく「切らずにやる」を実践してくれたおかげで、妙に間延びしているBAD FEELINGが披露される。全然、違いますよね。
だーかーらー!ガムシャラにやるわけさ、ギターキッズは。カッティングを!

切る!押さえて切る!

早すぎるので、もちろんブレ画。

もしかしたらゴツい男より、女の人の方がこの技術を習得するに優れている…?

ですよねー!
はい、また脱線しますけど。
布袋さん自身が公表しているBAD FEELINGのテクニックを解説した動画があるんですけど、それ見たら、もうホントムリって思います爆。
布袋寅泰によるBAD FEELINGの演り方
(この動画の中に後に出てくる布袋式Fのやり方=シェイクハンドが出てきます)
尺も7分弱で、本当にさわりだけって感じの解説なんですが。
で、さっき動画貼り付けた素人さんのBAD FEELING対決あったじゃないですか(見ていること前提に話続けるw)
その中に出てくる男性。。。格好も話し方もモロ布袋ーって感じの人がいるんですけど、その人が出してる動画がこれまた超超超研究されてて、すごいんですよ。
イントロリフや、Aメロでカッティングを駆使する布袋サウンドですが、Bメロでよく「アルペジオ」を使うんです。それがねーもう、アルペジオも「切る」んですよ、一音一音をしっかりと。で、エフェクターを通したときに、それがしっかりと残響となり空間が広がったようなメロディアスなフレーズになるんですね。
B・BLUEとかMarionetteとか、それ系な感じらしいです。
アルペジオを切るとな?と。
後で言われてやっと「気付く」んですけど。それ知ってちょっと衝撃でした。
JUKEBOXのライブで、ヤスくんがYour WURLITZER前にソロ演奏するじゃないですか。あそことか、そんな感じします。しっかり切ってる&エフェクターの効果で音を伸ばすっていうの、こんな感じかなぁと。
だから、そのうちギターキッズは、エフェクター欲しがるという…。
どーしても、アンプだけじゃできねぇんだって!!!!!!!
でも高価なものは使っていない。なのに同じにならない、なぜ。
無限のループの始まりです爆。
脱線がすぎる。
そんな布袋さんにも、憧れのギターヒーローがいた・・・。

T・レックス!
そのスタイルを「マネ」した人の格好を見て、またさらに「マネ」する人。

ストラップを長くして、下の方で弾いてる恰好に憧れる。

すげーわかる(笑)。
シルエットのはなし…誰もが知ってるこのデザイン。

そして、それをマネするフォロワー

綾小路翔)なんで俺、木更津なんだよォォォ!群馬に生まれたかったッ!
ってこの前、BUCK-TICKがゲスト出演してた深夜番組で絶叫してました(笑)。
で、この後、布袋式Fのやり方について、小渕さんがドヤ顔でこう言うのがもういとおしかった…(笑)。


かわいくないですか?このアラフォー…(笑)

だおねー。
決して布袋Fは簡単じゃないですから!爆
でも、ほんと、このトーク場面で小渕さんが、再三繰り返した言葉
僕らギターキッズは
っていう言葉にもう胸がトクン…とするよね爆
トゥクン…
ああもう!ほかにもいっぱい語りたいことがあるんだけど、カッティングだけで時間かかりすぎて、まとまる気配がまったくないので強制終了とさせていただきますm(__)m
ハーモニクスとか、一音だけのギターソロとか、布袋アクションとか…。
スクショいっぱいとったけど、もう力尽きた・・・。
軽くまとめると
ギターキッズって、何年たっても、ギターキッズなんだなぁという事。
それってやっぱり10代~、耳も頭もやわらかーい時。かつ、頭の中の領域が十分に空いて、そこで見る衝撃って、もう本当に一生もんなんだなという事。
再三、書き連ねましたけど、やっぱり10代の頃に聴いた音って、すごく覚えているんですよ。何十年たってもクチであのギターの音を歌える。。。
今、私こうして、エイトさんの曲ばーーーっかり聴いてますけど。
多分、数年聴かなかったら、この「音の粒」を完全に忘れると思う。
悲しいかな、どんどん人は老いていくのでね。耳も脳も、頭の中の領域も、
10代のそれとは全然違う(言ってて泣きたくなる)。
だから!いま、若い子で関ジャニ∞に出会ってしまった人を、心の底から羨ましいと思う。
ババアのたわごとなんざ、スルーしていただいて全然かまわないんですけど。
今。聞いている音は一生ものだと思ってください。
布袋さんのスゴさって一言に言っても、きっとその本当の凄さってギターの経験(それもかなりできる人)がある人じゃないと、理解が難しいと思う(ただの予想でもの言ってます)。
ただ○万枚セールがありました、とか、どんなシーンでやってましたよ、とかのデータの説明じゃなく。プレイの凄さを証明できる人…。
そういった面で、この「ギターキッズ」の登用は、もうグンバツだと思いました。
後から知りましたけど、布袋さん自ら、このオファーがあった段階で小渕さんに一緒に出てほしいと言ってたそうですね。
「布袋のスゴさ」を番組で取り上げている映像もいくつか見たことがありますが、この「スゴさ」がテクニック的なこと以上にスピリットの面で証明されたことに、この番組に感謝しますm(__)m
そして、そのスピリットを感じたうえで、番組のラストを締めくくるのが「セッション」なわけですから、もう毛穴全開ですよ。
今回は、すごい!っていう説明の動機づけ、見せ方もとても良かったし。
ピッキングハーモニクスがある状態と、ない状態だっていうの、すごくよく分かったし。
でもそれの苦労もすごいしっていう。
何より、熱い気持ちになった。
このセッションは、ほんと一生もの!
すごいプレッシャーだったと思うけど、みんなすごかった!
前ふり長くてすいません。
ほんとこのセッション良かった…。
最後のハイタッチで、なんか泣けてきましたよ。
きっと、今。
あああ、なんかわかんないけど、とにかくカッコイイって思ってるギターキッズ予備軍もたくさんいると思う。
継承されていくんだろうな。。。こんな感じで。
とても良い番組をありがとうございましたm(__)m