隆:あー!緊張する!!
臣:隆二が緊張するなんて珍しいじゃん笑
皆に気がつかれないようにフォローしてくれる。
そして小さな声で…
臣:昨日やったんだから大丈夫
そう言って肩を叩いた
先:俺らが引退だから?笑
隆:それもあるんですけど……っ//
先:え、なになに笑
先:○○ちゃん今日隆二が変なんだけど、蜂蜜レモンある?
○:へっ……あっ!あります!
先:なんか○○ちゃんも変だし笑
え……。
俺が大好きな蜂蜜レモン…先輩食べるの?
俺の分なくなるじゃん…。
でも…下さいなんて言えないしな
○:隆二…これ
隆:え?
そこには小さなパックに入れられた蜂蜜レモン
○:もしかしたら…先輩食べちゃうかなって思って…別々にしてきたの
隆:へへっ//ありがと!!
○:試合…頑張ってほしいから……
隆:そんな事言ってると期待しちゃうよ?
わざと冗談っぽく言った。
少しでも焦る彼女が見たくて
○:ん……//
隆:絶対…決めるから。蜂蜜レモン美味しかった!
恥ずかしくなって急いでグラウンドに走った。
泣いても笑っても…最後の試合。
相手チームもなかなかの強さで点が決まることはなかった。
相手の人の足に引っかかって思いっきり転んでしまった。
恥ずかしさと悔しさで涙が出そうになる。
昨日練習した、臣がコーナーキックを打って俺が入れる…。
足が震えて上手く立つこともままらなかった。
口の中に甘酸っぱいレモンの味が広がる。
臣がコーナーキックを打つと昨日よりも遥にいいパスが飛んできた。
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大丈夫…大丈夫…
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どうにか自分に言い聞かせる。
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隆二!!頑張れ!!
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大好きな彼女の声が聞こえる。