ビビたるダッカラヨ奇譚 001 <伊良部の1>「誰でもいいから、入るよ⁉︎」 | BIBI83のブログ ビビたる音舞♪ノート<伊良部島編>

{001C53D4-E527-4CD4-A55B-7A22A794D066}


※「奇譚」(珍しい話。不思議な物語。伝承)



「ほんとうに不思議なこと」は

言えない&書けないもの。

そして

わたしたちのプレイ「生きている」は

誰のそれもそれだけでもう

冗談のように、アレよねアレ(*☻-☻*)





何が不思議って、


今見えてる窓の外の景色が音が

「ざわわ」なこと。




生まれて最初の窓の外は「木蓮」だった。




飛んでおパリのアパートの最上階からは

メアリー・ポピンズ待ちの煙突屋根たち。




港区のシェアルームからは

首都高のガード。車の音。車の音。

広尾病院に向かうピーボーの音がデフォルト。




そして今、ざわわ。

胸さわぎを掻き立てる風の音が、通常設定。




ネイティヴ宮古んちゅのみなさんにはきっと

「風の音」は子守唄くらいあたりまえで

意識にものぼらないんだろうか。




そんな風吹く島、宮古島城辺アロハ堂での

ざわわライフ16か月め

伊良部島に身柄を移して数日めの

<洗礼ばなし>

を、しましょうね〜



☆             ☆              ☆



深夜に帰宅した日のこと。





ザッ。

ザッ。




明らかに敷地内、窓のすぐ外に、
人の気配。




「…さ〜ん。ビビさ〜ん。」



わ。たしのなまえを、
呼んで、いる…?




よなかの2時だぜ?



お知り合いじゃ、ないですよね?(緊迫)





部屋の灯りを消し
カーテンの隙間から外を確認すると
タバコの火。
男性。




彼は何か言いながら、うろうろしている。




…や・ヴァい。


ここは平屋の一軒家。
出入り口はひとつ。


2軒隣は交番だけど、
この時間いるだろうか。




とにかく全ての窓を閉めカギをかけ
完全暗転にして息をひそめるが
さっきまで全開で音楽かけてたりしたもんで

「今このうちには誰もいません」

なフリは通用しない。

逃げ場ナッシング。



確かに、入ってくださいと言わんばかりの

道沿い、門扉ナシよね…




…ただの、酔っぱらいだと思うよ?



ここは六本木じゃないし。

無邪気なモンだとは、思うよ?

けど、さ〜。



や・ベー。


こちとら
ハラ出し、住所、プロフィール、
全部載せのチラシ配っちゃってるんだ
エニバディウェルカム、
誰が来てもおかしくないぞ〜おい。




彼は帰らない。



早々にこの
「カンヅメ感」に耐えられなくなった私は
意を決して細く窓を開け言い放った。






「だ、誰なんですか⁉︎」

「誰でもいいから入るよ〜
(╹◡╹)」





(´༎ຶོρ༎ຶོ`)




もちろん静かに窓を閉め、施錠アゲイン。


そして
iPhoneのライトで
窓の外を
「明るみ迎撃!」
ピカーっ✨



…しばらくすると、
人の気配は消えたのでした。ホッ







後日、友人知人の話を総合しますと



☆伊良部というところは、割とおおらかに酔っぱらいがうろうろしてて、する〜っとおうちに入って来たりする、こともあるらし。


☆夜中は、一階の電気は消しておくべし。
居ると思われると酔っぱらいがいらっしゃる。


☆お巡りさん曰く、
「前、ここに住んでいた人のご親戚では」
ドンドンされたりしたら遠慮なく110番してください( ◠‿◠ )


☆ご近所の奥さん曰く、
「街灯をつけるといいわよ。不審者は照らされるのがキライだから」
「男性が居る演技したらいいわよ。ちょっと〜?
とか言って」←コレ採用




オープン&オープン&オープン。


オープンを迫られている。




橋も開通したばかりで
どうやら宮古より更に
人と人のあいだの垣根が
無境界保存されている
伊良部島の
「洗礼」
を頂いた


ミヤコアガリのトーキョーもんの

ある、コワおもしろい

一夜のおはなし。





☆            ☆            ☆

伊良部島にお越しの際には
こちらでいのちにうるおいを

かなしゃノイエ 
KANASHA Neue Dance & Retreat>