トレーナーの安藤です^o^

こちらクイックリフトのモデルを快く引き受けて下さった素敵な男性はジムの会員のMさん。昔から変わらずスタイルが良いです爆笑教師で学生時代三段跳びの選手。ボディデザインの為に筋肉を纏われる前からクイックリフトを全身のバランスを整える為に行われていました。



お手本ですね☆以前は100kgでクイックリフトをされていたそう☆アスリート☆

胸でキャッチするクイックリフトで腸腰筋がアクティベイトになり更にそこから頭上まで上げた場合バランスを取ることで爪先から頭まで連ねた軸を完成させることになり筋トレもあらゆるスポーツ、ダンス、動きも重力を味方にした軸を感じて動ける事で難なくできる、というかそれができる身体があって行うべきだと気付きました。(※バレエのターンの連続も頭が振られる事なく顔がきれる)


今までクイックリフトは手首の返し、足のバネ、肩甲骨と股関節の連動が必要で筋トレ初心者にはやらせてこなかったのですが、パーソナルのウォーミングアップでそれができる骨格位置に持ってくることができているので(股関節や肩甲骨が動かせる位置にある)まずは事前にバーベルを下から上に持ってくるという私が行っていた動作をお客様に行わせる事で全身の連動性が養われる事が判明。連続して胸の位置まで引き上げるプル&キャッチを行わせる。


また私が行っていたプレートの付け替えも折半することで脇を締め、指を開き指先で触れて身体に繋ぐ、腰を入れるなど重量物を持つ為の感覚もインプットできるのでその後すぐに行動に移せるし何せ私の労働の負担が減り楽^o^ 


クイックリフトの後にスクワット無茶苦茶良かったですし、その後のダンベルプレス、ショルダープレス、プルダウン、も最高重量更新されました。懸垂も初心者には姿勢、身体の使い方あっての器用に行う筋トレだなと実感しました。


昔の人は農作業で例えば米俵を両肩に担いで移動するとか、井戸の水を組むとかしゃがんで洗濯するとか日常的肉体を使うことが多かった、長けていたからこそ兵隊さんになれたりスポーツで実績上げられたりしたのでしょう。


30年前私にボディビルを10年間指導くださった師匠もスクワットの前には必ず60キロでクイックリフト(膝下から鎖骨あたりに一気に引き上げ下ろす)を何度もリズミカルに行っていました。


そもそも昔はスクワットラックやベンチプレススタンドなどなく自作のバーベルを床からクイックリフトで持ち上げ頭上にプレスし肩に担いでからスクワット、ショルダープレス、ベンチはブリッジしてから寝差しだったそう。


今いるジムの代表も高校時代ウェイトリフティング部でした。腸腰筋含む腹筋、背筋のバランス、脚のバネ(ジャンプして引き上げているので)が養われる素晴らしいウォーミングアップだったのだと、当時私はそれができなくて、スクワットすら正しくしゃがみこめない20代でした。


何事も日本で昔から行われている厳選され削ぎ落とされた事を踏襲することが、最重要だと認識した次第です。当たり前の事かもしれませんが^o^ 私自身筋トレは67年行っていませんが(運動はクラシックバレエのみ)クイックリフトは軸形成に良いのでやっていきたいなと思います🌟更に身体の前面がリフトアップします。すなわち胸や顔の皮膚が引き上がる最強のメソッドかも?😆


物がない不便な時代の方が身体は豊かだったのかもしれませんね。なんでも工夫してこなさないといけませんからね。敬服します!!


最後まで読んで下さり有難うございました☆☆☆