こんにちは。Bibako です。



はじめに…



昨日の宮崎の大きな地震。九州全体にも被害がありました。更には、今後起こる可能性が、初めて政府から示唆された『南海トラフ大地震』への警戒(注意)について、心から、今後も含めた心配や懸念を私も感じております。



ただ、被災されたみなさんに、今回の地震については、一日も早く心の平安が訪れますように、お祈り申し上げます。どうか、どんな時も、前を向いて、明るい自身の未来を信じてください。



今回の地震で被災なさった方々、また、命を落とされた方々には、心より哀悼の気持ちを込めて、私は神様にお祈り申し上げます。




私も、阪神淡路大震災(1995)で、日本の家族や友人が被災し、命の尊さを心から実感した人間のひとりです。



また、私はその頃は既にシンガポール🇸🇬で暮らしていたので、遠く離れた家族の安否や友人達の事を思うと心が大変痛くなりました。そして、家族の中や親しい友人の中で、自分だけが被災しなかった事、怖い思いは全くしなかった事で、日本の家族や友人には申し訳ない気持ちになり、私は、反対にその事がトラウマになりました。



今回も、日本の地震や津波など、自然災害に対しては、心から悲しみを覚え、被災者のみなさんがどれだけ心を痛めておられるかを考えると、なんとも言えない気持ちになります。



被災なさった方々は、すぐには無理でも、明日が来る、そして、明日は自身にとっては、今日よりも少しだけマシ、また、明日のその次の日は、明日よりも少しだけマシ…これの繰り返しで完全復活できる事、信じてくださいね。



とにかく、前だけを向いてください。一歩一歩ずつですが、何もしないよりは何かする事で、確実に明るい未来はやってくるので、それを心から信じてくださいね。



私の被災した日本の家族も友人もそうやって、30年間乗り越えてきたので、今があるのです。それは、凄い事です。人間って凄い、特に、日本人は悲しみから立ち上がる⤴️力が凄い!と、私はこの時からずっと思っています。



悲しみは私の場合、30年経ってもなくなったわけではありません。それは、私は、阪神淡路の時は、家族の中で、私だけが被災していませんでしたから、悲しみから立ち上がる経験をしていないからです。悲しみから立ち上がる経験をした方々(私の家族や友人達)は、必ず、その時の悲しみを忘れることができるのです。



でも、私も別の事で感じるのですが、被災(何か生きるか?死ぬか?くらいの出来事に遭遇した事)した家族も友人も、みんな自身の命さえあれば、明るい未来は約束されます。悲しみはどんな時でも、それを乗り越えるだけの力が、人間には備わっているのです。



私は、自身の家族や友人達が阪神淡路の実体験を通して、立ち上がって行く姿をこの目でみてきました。



でも、私は私で、あの時、何もできなかった事へのトラウマからも、やっと解放されて、それ以降に起こった日本の自然災害については、どこで起こったとしても、シンガポールから、自身にできる範囲の応援をし続けています。



今年のシンガポール🇸🇬のNDPのテーマソング『Not Alone!』(ひとりじゃない!)これって、日本人にとっても大切な事だと思います。みんなで力を合わせると、不可能も可能になると、私は信じています。






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さて、今日は、シンガポール🇸🇬の建国記念日です。珍しく、シンガポール🇸🇬では、三連休になりました。土曜日と日曜日は、私は休み🎌ですから三連休ですが、私は土曜日は仕事があるので、三連休という事ではないですが…。😂😓😭



ところで、私はシンガポールで暮らし始めて、かれこれ30年以上と言うベテランになりました。





これは、今年のNDPの歌ですが、ここでは、過去のテーマソングを集めて、それぞれ、英語、中国語、マレー語、タミール語でワンフレーズ歌われている工夫もあり、多民族国家でも、ひとつのシンガポール人という意味で、違う民族や言葉や文化を乗り越えて、ひとつになろうという、シンガポール🇸🇬の国の指針が、国民にも浸透している事の現れだと私は思います。



これが、現在、シンガポール🇸🇬の経済をあげて、まるで、日本の80-90年代の活気(バブル期到来)を彷彿させるような勢いを、私はシンガポール🇸🇬に感じています。



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私、最近は、何故か?NDPのテーマソングで、昔から歌い継がれている歌、『Stand up for Singapore』(1984)『We are Singapore』(1987) 、『Home』(1998)などを聞いて、それらの歌詞を考えると、自然に涙が出てくるようになりました。







これらは、2008と2014にカバーされた物ですが、本当に、国民の若い人達がミュージックビデオに参加して、なんだか、それもほっこりさせられます。



そして、私が中でも1番好きな歌は『HOME』これは、本当に今の私には心に染みる歌になりました。





日本語バージョン


https://youtu.be/VZOpaAb6ZaY?si=aTU2WQGjYzOydrbu



また、今年のテーマソング『Not Alone』(2024)も本当に、シンガポール🇸🇬らしい歌だなぁ〜と思いました。






このMVにも登場していますが、シンガポールの昔の様子(80年代頃のシンガポールなので、そんな昔でもないですよ。)を描いてますが、ホンマに、シンガポール🇸🇬って、昔の古き良き日本🇯🇵のような感じなんですよ。私的には…❤️😊




子供やお年寄り、障害者など、社会的弱者に対しても、優しいのがシンガポール🇸🇬です。




愛に溢れた家族のような、国と国民の繋がりのシンガポール🇸🇬が、私は大好き❤です。







もちろんね、親子でも喧嘩しますよね?





シンガポール🇸🇬の国民達も、シンガポール🇸🇬の事実上の一党独裁政治(People’s Actions party/国民行動党PAP)を、Pay And Payと揶揄するのですが、これは、本当の事でも、みんなどこかでシンガポール🇸🇬政府には何も不満らしい事は『お金取られる!(税金や罰金を取られる…)』以外は何もないのかも?です。



これは、日本人でも日本の国に対する文句は、お金取られる割に、国から国民への見返りないに等しいと考える方々の不満と同じですよね?










これは、万国共通でその国に住んでみると、政府に対してや自治体に対して、文句を言わない国民などどこにも存在しませんから。😓😂😂





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私は最近、そろそろ、私もシンガポール人になってもいいかな?と思えるようになりました。私は日本人としての誇りがあります。日本人の血が流れているなぁ〜と感じます。でも、これらは、国籍を変えたからとなくなる物でもない事に気がつきました。



日本人というのは、私のアイデンティティであり、これは、何も変わらないし、日本人である事は自分の中では変わらないと気がつきました。



つまり、私の外はシンガポール人になったとしても、内側は、死んでも日本人だと自分で気がつきました。







それにね、私には、シンガポール🇸🇬人になった方が、自分のためにも良いのです。



夫はシンガポール人なのでなんでも、本当に困った時は、政府からのサポートが受けられます。今の私は、夫の恩恵を一緒に共有してもらうだけで、夫がいなくなって(もし、夫が先に亡くなったとして)私が日本人のままでいると、何も、国からはサポートしてもらえません。



私には、シンガポール人の子供達がいても、子供達個人の負担に、私がなってしまいます。



夫は一心同体ですから、夫におんぶに抱っこしてもらうのは、妻としては当然の事ですし、シンガポールの法律でもそこは守られています。




でも、私は、子供達の負担にはならないようにしたいです。それは、子供達には子供達の人生がありますから。




この事は、私だけでなく、世の中の親達は、私も含めて、なるべく、子供には負担をかけたくないと考えてますよね?普通の事ではないか?と思います。



だから、夫婦になると子供がいてもいなくても、最初と最後は2人だけなんで、子供がいないご夫婦については、何も悩む事などないですよ。私は子供がいても夫がいればそれで良いと今は思っています。




夫は私にとっては、いろいろな事があり2人で乗り越えて今がありますから、離婚しなくてよかったと今は思います。これからも、死ぬまで2人一緒にいます。😊😊



だから、夫と同じく、シンガポール🇸🇬人になってもいいかなと、思いました。夫にも話すと賛成してくれました。



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私は、人に対する優しさや思いやり、愛情は大切だと思って生きています。



無償の愛❤️を与えるのは、女性にはそんなに難しい事ではないのでは?と、思います。それは、我が子に対する愛情は、私に関していうなら、自分の命も厭わないくらい、自分の愛情を120%かけて育てあげました。だから、私はいつも子供優先で、自分の事は何も優先しませんでした。それが、私の幸せでもあったからです。




これ、AIの性格判断の結果です。😊😊




私は、子供達に、私の愛を与え続けましたが、何も見返りなど期待していません。今も、愛情を与えて続けていますが、大人になった子供達なので、現在は、見守り姿勢です。口を出す事は極力やめて、子供達のしたいように、自分が思うように生きてくれたらそれで良いと思っています。




母親の愛というのは、母親にならなくても、ご自身のお母さんやお父さんの愛情を考えてみると、みなさん、愛されてお育ちの方々がほとんどだと感じます。すると、自身がどれだけ親から大切にされていても、親は自身に何かを要求する事はないのではないでしょうか?むしろ与えてもらうばかりなのでは?




でもね、これも、たぶん、私の両親がこんな人だったから、私も無償の愛を子供に与えられるようになったのだと、両親に感謝しています。



私の両親は、本当に私にとって最高の両親でした。




母は子供が大好きで、お金も好きで贅沢な人でしたが、自分だけの贅沢ではなく、いつも、子供にも贅沢させてくれました。本当に楽しい母でした。天然ボケで笑かしてくれました。明るい家の中の太陽☀️のような母でした。



父は真面目で、母に無償の愛を捧げたような人でした。働いたお金は全て母に。また、自分は何も贅沢はせずに、家族のために、一生懸命に働いて、稼いだお金を惜しみなく、家族に捧げてくれた人が父でした。父は与え続ける人でした。子供に対する愛情も与え続ける人でした。でも、私以外の子供達は、父の本質を誤解しているように見えました。現在もです。でも、いつか、分かってくれると、私は信じたいです。



私は父が大好きでした。今も父の事を考えていると、感謝しかありません。たくさんの愛を与えてくれました。父は静かな人でしたが、本当に心暖かい人でした。



私が人にもシンガポールにも愛❤️を感じて、与える人になれたのは、両親のおかげだと感謝しています。



そんな事を、今日、シンガポール🇸🇬のナショナルデー(建国記念日)を迎えて思いました。



今晩のパレード!楽しみに、毎年、TVで拝見しています。現在の私は、すっかり、気持ちはシンガポール人になりました。



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今回も最後までお付き合いありがとうございました。私はいつもみなさんに感謝しております。



今日は朝はあいにくの雨ですが、きっと、パレードが始まる頃には、雨も上がって、良いパレードが開催されて、税金の塊の『花火』が華やかに打ち上げられるでしょうね。😅😂😂



それでは、また、次の投稿をお楽しみに。