電車の中でふと感じたこと。
こんにちは、伝田眞大です。
『気持ちや思いって連鎖する。』
そう感じたことはありませんか?
明るい、良い気持ちなら問題はないのですが、
その逆もありえるのが厄介なところです。
特に、歪んだ暗い気持ちなんかに、日常で囲まれていたら、
もう悲惨です。
先頭を行く大人が暗い気持ちで進めば、それを見ている
後ろを行く若者たちへ暗い気持ちが伝わってしまう。
どんなに後ろから盛り上げようとしても、日常で
接している時間が長い、暗い大人を見続けていれば、
結局暗い気持ちに支配されてしまうように思うんです。
人は接している時間の長い人の影響を強く受けるからです。
『子供から元気に!!!』と、がんばっている人には
悪いのですが、その子供たちの大人から変わらなければ、
あまり変化は訪れないのではないでしょうか?
本を読んでも、セミナーに出ても、映画を観ても、著名な方と
お話しできても、旅をしても、結局、人を作るのは、その人を
取り巻く日常ですから。
子供から元気にするには、子供ががんばって非日常を
繰り返していかなければ、大人への変化は望めないように
思います。
ちょっと結末を極端に考えると
「なんで、僕たちはこんなにがんばっているのに大人は
変わってくれないんだ!」
って、卑屈になって思いに歪みが生じる可能性もあります。
しかし、大人から元気にできれば、日常の家庭の中での
変化が望めるように思えるんです。
子供の気持ちが歪んでしまってからは大変でしょうけどね。
両親との良好な人間関係こそが、健やかな人間を作ると
思っています。
そのときには無駄な知識なんていりません。
理屈じゃないからです。
世間体ではなく、自分のエゴじゃなく、子供のワガママを
ただ聞くのではなく、子供のことを考える。
これができれば人間関係の勉強なんて必要なくなります。
ですから、非日常での変化よりも、日常である家庭環境が
大切なのではないでしょうか。
実際に、親との関係というものは、仕事や人間関係に
大きな影響を及ぼすと言います。
どんなに家庭外でがんばっても、親との関係が悪い人には、
近い将来、確実に綻びが現れます。
経済的に裕福でも。。。という人が、典型かもしれません。
20代から40代ぐらいの小さい子供を育てている大人
たちが、これからの世界を左右する。
そう思います。
ということで、そんな気がしたというお話しでした。
今日も読んでくださって、ありがとうございました。
引き続き、ぶっちぎりで!!
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