時間がない?自信がない?夢がない?それなら、この仕事術を試してください! -29ページ目

本当にそれが限界ですか?



こんにちは、伝田眞大です。


前回に引き続き、先日の講演会のお話からです。


あるラーメン屋のお話です。

奥さんと子供と3人家族のラーメン屋の店主が
いました。

このラーメン屋は、経営状態は思わしくなく、
借金でどうにもならなくなってしまったそうです。

その店主は、一家心中を考えるようになりました。

そんなある日、自分の子供を抱き上げて考えた
そうです。

「おれはこの子を自らの手で殺せるだろうか。」

まだ、言葉すらも話せていない子供をです。

それほどまでに追い込まれていたんですね。


自分の子供を抱き上げて考えているときに、その子
が初めて言葉を喋りました。

「◎×▲※のわわ」

初めて話した言葉にびっくりして聞き取れなかった
そうです。

再び、赤ちゃんが喋りました。

「◎×▲※のわわ」

はっきりとは聞き取れません。

でも、この店主にはこんな風に聞こえたそうです。

「日本一のパパ」


その時に思ったそうです。

「おれは何のために働いているのか?
 家族を幸せにするために働いているんじゃない
 のか?
 そんな自分が家族を殺そうなんて考えるって
 どうかしている。
 本当にやれることを、おれは全部やってないん
 じゃないか?」


その後の店主のがんばりは、想像にお任せすると
します。


ただ、この話にはもうひとつのお話があります。

赤ちゃんが話した言葉。

「◎×▲※のわわ」

この言葉は、本当に「日本一のパパ」と話して
いました。

なぜ、初めて喋った言葉が「日本一のパパ」だった
と思いますか?

実は奥さんが、夫を信じて、いつも赤ちゃんに
言っていた台詞があるそうです。

「あなたのパパは日本一のパパなのよ。」

いつもいつも夫を信じ、赤ちゃんに向かって
話していた言葉こそが、「日本一のパパ」だったん
ですね。



自分ひとりだけが、辛い思いをしていると思って
いませんか?

一緒にその辛さを乗り越えようと影で努力している
人がいると考えたことはありますか?

あなたにも影で支えつつ、あなたを信じ続けている
人がいるかもしれません。

その人のためにも、たとえ少しだとしても、前進
し続ける決意をしてみませんか。



今日も読んでくださって、ありがとうございました。


引き続き、ぶっちぎりで!!




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