そのボール相手に捕ってもらいたいですか?
こんにちは、伝田眞大です。
人は、自分の『理念』に従い生きています。
もっというと『自分勝手な理念』です。
大概は意識していないと思いますが、確実に誰もが
持っているものです。
「自分はこうでなくてはならない」というものですね。
この『自分勝手な理念』により、日々の言動や行動
が決まってきます。
そんな自分の根底になるものですから、ここを攻撃
されると、かなりムカつくと思います。
「あいつは何言ってんだか、理解できない!」
といった感じに。
要するに、理念って自分の譲りたくない部分なん
ですよね。
この譲りたくない部分が、人によって違っています。
だから、軽い気持ちで言ったはずなのに、かなり
腹立たしい思いをさせてしまうことがあります。
逆も然りですね。
このことって、日常でも仕事でも、何にでも影響
することです。
この人とは合わないって思うような人は、まったく
逆の理念を持っているのかもしれません。
ですから、最近では合わないのは仕方ないと思う
ようになりました。
理念が納得できなければ、意見が合うわけがないの
ですから、無理に合わせようとするだけ無駄です。
反対するのではなく、自分の考えを押し付けるの
ではなく、思いを混ぜ合わせる。
そんな意識を持つことが大切なんだと思います。
できる、できないではなく、心掛けるんです。
常に意識するんです。
無駄にイライラしてはダメなんです。
理解できないって切ってしまってはダメなんです。
コミュニケーションはキャッチボールって表現は
聞いたことがあると思います。
でも、多くの人はドッジボールになっています。
自分の意見が正しいんだって強い思いを持って、
相手に投げつけています。
相手が取れないのを見て、喜んでます。
そんな思いっきり投げられたボールなんて、誰も
進んで捕ろうとしません。
それでは無駄な体力を使っているだけで、何の
進展もありません。
人はそれぞれ人とは違う譲れない、譲りたくない
理念を持って生きています。
あなたとは別な理念を持って生きているんです。
だからと言って、誰の意見でも受け止めようと
しなくても良いと思います。
しんどいだけですから。
八方美人は、心の奥底からは誰からも好かれません。
でも、この人とはつながっていたいと思うので
あれば、しっかり受け止めてください。
受け止められるようなボールを投げてください。
できる、できない、どうすればできるか分から
ないではなく、やってください。
「こうすればいい!」という確実な答えなんか
ありません。
あなたの結果が答えになります。
やる前から答えを求めず、やってから答えを
意識してください。
それが、学生を卒業した社会人としての生き方
なんだと思います。
大切に思う相手の想い、自分の想いと混ぜ合わせて
みませんか?
今日も読んでくださって、ありがとうございました。
引き続き、ぶっちぎりで!!
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