おはようございます

ここ数日、南アジアの「カンタ刺繍」について書いていますが、日本にもあります。「刺し子」という伝統技術が

これは、この前行ったオーストラリアのキルト展の刺し子ショップです。
どこのショップより、人が多い♪
拡大すると・・・看板にも「SASHIKO」の文字。
ショップの壁には、サンプルの刺し子が。
こちらは、別のショップ。
刺し子関係のものを売っていて、ここもお客さんがいっぱいでした。
アップにすると・・・「こぎん糸」と書いてあります。(オリムパスのもの)
そして、興味深そうにじっくり見ている方がいたのは、「BORO」というコーナー。
昔の日本の作業着とか、寝るときに着ていたものなど。

南アジアの発展途上国の貧しい地域では、今でも使わなくなった布をつないでカンタ刺繍をして再利用していますが、日本も昔は同じだったんですね。
使えそうな部分を切り取って、つないだり、重ねたりしてから、刺し子のように縫ってあります。
この「BORO」っていうものも人気があって、BOROの小物を作るワークショップがあるくらい。
↓これがワークショップのサンプル。
↓こぎん刺しワークショップのサンプル。
↓もちろん刺し子のワークショップもありました。
それから、日本人(男性)がやっている和のキルトショップも大人気。
↓こんな日本のバッグについてのワークショップも。
好きな植物を選んで、苔玉を作るワークショップです。
これも日本のものですよね

キルト作品の展示コーナーを見ても、日本の着物をデザインしたものや、日本の景色のキルト等、たくさん見ることができました。
私の目から見た、シドニーのキルト展の人気ベスト3は、
☆ チューラ・ピンクの布
☆ ミシンキルトのルーラーワーク
☆ 日本の刺し子などのジャポニズム
でした。
手仕事をする人にとって、他の国の伝統文化はやっぱり興味深いものなんだな~と。
こうやって、海外の方が日本の古くからある技術に興味を持ってくれるのは嬉しいことですよね(*^^*)
本日もお立ち寄り下さりありがとうございます。
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