今後のサービス概要 17年5月版 売掛担保融資
5月12日
今回は売掛担保融資編です。
4つのメインサービス
・売掛ファイナンス
・不動産ファイナンス
・直接金融
・厚生労働省系の助成金
その3回目は売掛担保融資です。
①売掛ファイナンス
◆売掛担保融資
2社間ファクタリングと比較すればコストも安く、使い勝手が良ければもっと普及してほしい資金調達。
手数料(事務手数料)をカウントすると3社間ファクタリングと同じ程度のコストになる場合がある。
この融資の現状の問題は利用可能な条件が厳しく、
売上規模が5億円以下の中小企業が利用しづらいところが最大の問題点。
また利用できても、包括の譲渡登記を付ける割には実行額が少額。
旧ガリアプラスのノウハウの銀行系1社、物流系2社と、
譲渡禁止の付く売掛金も担保として見る独立系1社が有名。
ただ前の3社の会社は有料ですが、サービスの進化を期待するものの、その動きは見えず、現状では年商が10億円越えの規模の会社か、基本契約書が存在しないことが多い業種しか有効活用がしづらい。
後の1社は会社自体に問題があって、この会社には期待できないし、利用はお奨めできない。
・使いづらくしている大手ノンバンクの融資要件
1.譲渡禁止条項がある売掛金はNG≒大手向けの優良な売掛金は担保として利用できない(最大の問題点)
2.継続的に業績が安定した売掛先が10社以上
3.年商が3億円以上の法人
4.包括債権に対して譲渡登記を打つ
包括に譲渡登記を打つ割には融資額が小さく、
追加資金調達が必要な時、他の売掛ファイナンスの利用が難しい
・同ノンバンクの融資条件
1.現実的な資金調達額 1000万円~2億円 1000万円以下の融資は原則行わない
2.金利 年率8%台(平均のイメージ) 手数料によっては10%以上かかる場合有
3.実行までの日数 約1ヶ月
4.利用期間(融資期間) 1年 期間延長可能
・ファクタリングからの乗換はとても有益。ただ、なかなか要件のクリアが難しく利用しづらい
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