属性審査基準が比較緩やかな不動産担保融資 | 思うように資金調達ができない方へ

属性審査基準が比較緩やかな不動産担保融資

10月2日

今日は、元大手ノンバンク出身の同僚の理事から最近聞いた、不動産担保融資を、かなり積極的に行うファイナンス会社の話です。

この会社の積極的なところとは次のポイントです。

   

・属性に対する審査が比較的緩やか

前もご案内しましたが金融上の属性問題とは、反社と過去の金融トラブルが主な二つです。

ただし、前者の反社懸念の利用客への融資は絶対的にNGで、審査が緩いところは例外なくありません。

反社関連への融資の厳しさは国策でもあって、金融当局の反社懸念の利用客への融資に対するチェックは非常に厳しいものがあります。

ですから、反社懸念の利用客に融資を行う金融機関はありません。

もっと言えば、利用客が反社懸念でなくても、担保不動産が反社関連の入居の可能性が低くないソシアルビル担保の融資もNGです。

なのに、ソープランド営業中の店舗の土地建物を担保の融資はできないかなどと確認してくる、コンサルタントもいますが、現在は論外の話だとご理解いただけると思います。

だから、比較的属性審査の基準が比較的緩やかだと言うのは、過去あるいは現在、金融トラブルを持つ利用客への対応のこのことです。

もちろん、度重なる多重債務の処理をしないで放置している利用客への融資はNGです。

そのような深刻な金融トラブルではないレベルのトラブル、返済遅れがあるとか、すでに処理されて長期間経過している過去の会社破綻の履歴がある利用客、事故が起きていない多重債務状況になっている利用客などに対しては、今日ご案内しているファイナンス会社の審査基準が比較的緩やかだとご理解ください。

   

・沖縄の不動産も担保対象になる

沖縄の不動産も担保対象にしているように、全国の不動産を担保対象にしている大手ノンバンクよりも、地方案件に対してより積極的なところが最も利用価値があるところです。

どうしても、首都圏に偏りがちなノンバンクの不動産融資ですが、銀行以外の不動産融資を必要としている方は地方にも数多くいらっしゃるから、この点では存在価値があるファイナンス会社だと思います。

 

ではここからはこのファイナンス会社の融資の特徴です。

・金利は年利換算で10%は超える水準

・20年を超える様な長期の融資期間が取れるかどうかは確認中

・融資額も大きな額と言うよりは戸建レベルの金額~5000万円、ストライクゾーンは1000~3000万円位だとご理解ください。

 

ご検討していただいて利用価値のある顧客のイメージは、融資を断られた理由が分からない時は、そのほとんどが属性チェックでNGになっていることが多いから、 「1000~5000万円の融資で、担保余力も十分にあるのに、なぜかノンバンクやファイナンス会社に断られた方」です。

ご相談、ご用命は bhycom@gmail.com までご連絡ください。

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