梅雨前のあれやこれや…その1 | じいれんじゃワールド

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4・5年前の「流鏑馬」見物以来、久しぶりに宮崎神宮の「藤棚見物」に行ってきました。

随分と長い間、神前行事は近くの神社で相済ませる…という横着をしておりました(-_-;

まず、境内の案内図から。

 

画面左手の「西神苑駐車場」から、神宮本殿の参拝道大鳥居の外から「御所稲荷神社」鳥居林?をくぐって社に参拝します。

 

拝殿は普通に質素ですが本殿は見事な造りでした。

 

拝殿で参拝・祈念して南側の池を越えると藤棚に出ます。

 

楓に囲まれた池ですが、紅葉の季節にはまた趣の違う風景がみられますね。

宮崎神宮のオオシラフジは、樹齢400年以上と推定され、中国原産のオオシラフジとして

日本最大を誇るそうです。

 

宮崎神宮のオオシラフジ  国指定天然記念物

「本樹は中国原産のオオシロフジで、同種ではわが国で最も大きい樹木である

根回りは2.95mで幹が二つに分かれている。西の枝は径1.6m、東西の枝は径1.41m

あり長く伸びている。樹冠は、西南方向に約12.23mに達し、東方向にはあまり伸びず

約6.35mである。

4月中旬頃、真白で大きな花を咲かせ、皆の目を楽しませてくれている。

『オオシラフジ』は、正式な学名ではなく、フジの一品種で白く大きな花をつけることからその名が呼ばれている。」   ( 宮崎市教育委員会広報より ) 

                

 

この日(4月16日)の紫フジは、まだ8分咲と言ったところでした(-_-;)

 

 

ひさしぶりの宮崎神宮。ここの藤棚見物も初めてでしたが、本殿参拝を終えての帰り、授与所の裏に珍しい壁模様の古い館を見つけました。

決して巫女さんの後を追っかけて見つけたわけでありません…ホラ、カミさんの鋭い目が…。

 

これは宮崎では珍しい「ナマコ壁」と呼ばれる外壁工法で、建物の外壁面に平瓦を貼り、継ぎ目の目地を漆喰をかまぼこ型に盛り上げて塗ったものです。

この建物は現在、旧徴古館と呼ばれ、1909年に竣工した木造2回建で、宮崎神宮保有の宝物及び伊勢神宮の宝物を陳列・展示する施設として開館した建物でした。

これらの所蔵品は、今の宮崎県総合博物館に寄託されています。

 

さて、駐車場に戻る時近くの神宮会館で式を挙げている新婚さん…まだ早いか?…が本殿での儀式に向かうのに遭遇。玉砂利の参道をかなりの距離をあの衣装で歩くのは大変だったでしょうね。それをカミさんに言うと、「私も玉砂利歩きたかった!」とぽつりんこ…でした、おしまい。

 

                     星  

 

60年から洋画大作が次々と公開されましたね。「ベンハー」「スパルタカス」をはじめとして

61年は「荒野の七人」「風と共に去りぬ」そして「ウエストサイド物語」。62年は「史上最大の作戦」「ハタリ」「エルシド」「101匹わんちゃん大行進」「駅馬車」「ブルーハワイ」…誰か止めて!

今日の一曲は「リバティ・バランスを撃った男」です。

ジョン・ウエインとジョンフォード監督とのコンビ最後の西部劇映画です。日本の任侠道を感じさせるようなストーリーでしたね。

歌手はジーン・ピットニー、この曲は作中では使われていません。

 

 

                    ぐすん