採算がとれない、コストがかかる、だからといってリサイクルが悪とするのはまだ早いです。なぜかというと、コストが掛かってでも、リサイクルを行う事は環境保護につながるためです。
しかし現実的に、東京都は他県に遅れてプラスチックゴミの回収を行っていなく、プラスチックリサイクルも行政では行なっていません。
それはコストがかかってしまい現実的でないから、と小池都知事は言っています。
ですが、コストがかかることの問題は、人件費を多く取りすぎている背景をきちんと考える必要もあります。
東京都内の企業のプラスチックゴミのリサイクルコストは異常な程、高額なのです。正直、企業内の経営体制にあまりにも無駄が多く、役員クラスが膨大に利益を取り上げ、金儲けをしている感が否めません。
そして、仮にそのような状況でコストが、かかってでもリサイクルには取り組むメリットがあるのです。それは焼却による有害気体の発生を抑える事です。(コストがかかってもリサイクルに取り組むべきだと私は考えますが、下記には、リサイクルを行い、さらにコストすら低価格化する方法があり、現実に所々の行政で実施されている事を書きます。)
ある焼却場では、むしろプラゴミが燃えるゴミの中に入っている事で焼却温度を上げる事ができるため、焼却に必要な石油を減らす事が出来、そのためプラゴミは燃えるゴミに入っている方が望ましい、という意見がまかり通っていますが、良く良く考えてみてください。石油を入れてもプラゴミを入れても結果的に燃やしているものは変わらないという事を。なぜなら、プラゴミは石油製品だからです。
そして、この燃えるゴミにプラゴミが加わっていないと焼却温度をあげられない(つまり石油を大量消費してしまう)という問題は、そもそも根本的に燃えるゴミの中に生ゴミが3割以上入っている点による事が分かっています。つまり、生ゴミはコンポストで適切に処理し、またプラゴミをリサイクルにて処理すれば、燃えるゴミの焼却に使う石油量はむしろもっと削減できるのです。
例えば長野県の行政からリサイクル事業を請け負う会社では、採算に妥当に取り入れる事が可能な低価格でプラスチックリサイクルを行っていますし、その為に必要な石油もリサイクルのメリットに叶う低消費量で行う事が出来ています。
こういったところを加味してコスト、環境問題について1番ベストなポイントを見つけると、まずは生ゴミを燃えるゴミに入れないようコンポストを運営しそれによって燃えるゴミ焼却に必要な石油量を減らして燃えるゴミの処理コストを削減する。そしてプラゴミリサイクル企業の方のコストも企業体勢改革によって削減し、これら2つのコストカットによって行政が介入するプラスチックゴミリサイクルは税金によって実行するためにかなりコスト面にて現実味を帯びてくる。
環境問題をよりクリーンにする事ができる。そんなポイントは十分に見えています。(全国の行政によっては、利益追求よりも環境問題に視点を向ける事で良いゴミ循環を実現できている市区町村は結構ありますよ。)