(前回の続き)


Glow worm(ツチボタル)を初めて見た日から

少したってその家での滞在は終わりを迎えた。


一緒に畑仕事をしたり、ピザを焼いてみたり、犬と遊んだりして本当に短い時間だったけど

とても濃密な時間だった。


ご近所のパッションフルーツの農家さんから、食べきれないほどパッションフルーツを頂いた。


お別れをして、またわたしは一人で新たな滞在先へと向かう。




ひとりで旅をしてると、充実した時間と引き換えにとても寂しく、怖くなることがある。

オーストラリアの広大な砂漠の中にいると

自分のちっぽけさが嫌なほど分かって、

ひとりじゃなにも出来ないと理解する。


日本にいたとき、

あんなに人間関係が鬱陶しいと思って

ひとりで生きていきたいと思ったのに

結局人間関係の中でしか生きていけないんだと

広大な自然の中で知ってしまった気がする。



大袈裟で、よく分からないかもしれないけど、

ひとり旅の中で

ほんとうにそう思った瞬間があった。





一番最初に書いたように

パイナップルをみるとよく

この時期の思い出がよみがえってくる。