「また、火を灯せ!!」
戦後、日本の奇跡的復興を成し遂げた重厚長大産業の集積地、北九州市、煙突と強大な建物(工場群)が立ち並び、一時期は公害の元凶と呼ばれていたが、昨今は技術と科学の進歩により、空気も汚染することなく、地域との共存共栄を図ってきていた。
それが、2007年からのサブプライムローン問題を起因とする世界的経済不況により世界的消費が落ち込み、製造業に関わる材料、部品、製品の減産が進み、活況だった工場地帯も静かになった。
ドラマティックな工場の煙突と北九州の空と雲
この状況を耐えて待つのではなく、次の攻めに生かす準備をし、知恵と工夫で優位的差別性を持った製品の開発を進めるのだ。
火を消すな!! また、火を灯せ!!
世界の為に・・・