「時代のニーズに合わせる」 | 「バックパッカーがH・Ⅰ・Sの役員になった奇跡」小さな会社の未来の創り方

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出来ない事はやらないことだとHIS創業者「澤田秀雄」氏から学んだ。ベンチャー魂と自ら経験した多くの失敗が成長の奇跡を創る。伝える事よりも伝わること!直ぐに実践したくなる、熱き魂に触れてください。

rkb今日感テレビ「Oの焦点」2009.1.9


「時代のニーズに合わせる」



 本日の朝刊各紙に2008年の新車販売台数が発表されました。

上位には軽自動車と小型車ばかりです。この事を景気悪化で高級車や大型車が売れないと決めつけるのではなく、時代の状況のニーズに合った商品(車)が売れたと見るべきです。

 ここで軽自動車のポイントです。

1. 税金が安い=新車購入時の税金などの支払いが軽自動車で51,940円、普通自動車のリッターカーは106,560円です。比べると54,620円も得になるのです。

自動車税(1年7,200円/重量税3年で13,200円/自賠責保険37か月で31,540円)

2. 小さい=タイヤ交換も安く済むす、車庫も小さくて大丈夫、小回りもきき、取り回しも楽々です。

3. 高速道路の通行料も安い=普通車の2割引程度です。

4. 燃費も良い=普通車や大型車に比べて、小さく軽い為、燃費も良くなります。

5. 下取り価格が高い=元の値段が高くないのと需要もあるため、あまり価格が下がらないのです。

不景気だと言って物が売れないとは限らないのです。

日本の物づくりの技術は大変素晴らしく、小さくとも安全性、走行性能、室内空間の快適度、それにデザインも優れています。大事な事は時代の状況のニーズを掴む事なんです。

 大変だ、大変だと騒ぐ前に、大変という字も書いてよく見ると、大きく変わると書きます。オバマさんが言うように、チェンジすることで大きなチャンスを掴める時だと思います。