rkb今日感テレビ「Oの焦点」(2008.11.14)
「お洒落に明るく節約モード」
本日の日経新聞、朝刊に「冷え込む家計の“抑え役”として節水・断熱グッズの登板」と言う記事を読んで、「なるほど!」と感心しました。
先ず、おおきな特徴として従来は40代以上が中心だった売り場に20代、30代の主婦が目立つ事です。それと、メーカーと販売側も様々な工夫と努力を行っている点です。
まとめてみると、次の5つの要素があります。
1. 数値化=具体的に節水量の比率、節約の金額がひと目で分かるボードを設置。販売金額と一年間の節約金額の対比などでメリット強調しています。
2. ネーミング=「シャモジー」、「トイレの節水できる君」「窓際あったかボード」など、名前だけでも購入意欲を刺激させますね。
3. 付加価値=シャワーヘッドではマイナスイオンの発生やマッサージ効果がある高機能タイプ。バスポンプでは時間設定が出来るタイマー付など、プラスアルファーがあるものが支持されています。
4. お洒落=効果だけではなく、豊富な色、デザインも重視されています。
5. 価格=値段に敏感な主婦は低価格で良いものを選びます。シャワーヘッドで1554円から、トイレ節水グッズは498円、断熱ボードは900円からとお手軽価格ですね。
この未曾有の不景気の中で大事な事は、暗くならずに楽しむ事です。その為にメーカーや販売店は知恵を絞り、消費者は入ってくるお金が少なくなっても賢い使い方をしています。
私達の国、日本も入ってくるお金の使い方を見習って無駄にしないで欲しいものです。