「いい湯だなぁ!・・・~夏旅、ニューヨーク・ブタペスト紀行」 ⑬ 8/21 | 「バックパッカーがH・Ⅰ・Sの役員になった奇跡」小さな会社の未来の創り方

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出来ない事はやらないことだとHIS創業者「澤田秀雄」氏から学んだ。ベンチャー魂と自ら経験した多くの失敗が成長の奇跡を創る。伝える事よりも伝わること!直ぐに実践したくなる、熱き魂に触れてください。

いい湯だなぁ!・・・~夏旅、ニューヨーク・ブタペスト紀行 ⑬ 8/21


  ハンガリーは言わずと知れた、温泉大国である。国内各所に100ヶ所以上の温泉がある。

 温泉の起源は約2,000年以上前の古代ローマ人がローマ式浴場を建設したのが始まりだと言われている。

 ハンガリーの温泉はオスマントルコ帝国のトルコ人達が、進歩させたと言われている。

 ・・・なぜ、僕がブタペストに来たのかと言うと、温泉に入る為だ。


 僕の故郷の九州は温泉が豊富である。古くは別府に始まり、黒川、湯布院、嬉野と数多くの温泉がある。・・・それぞれに薬効があり、趣きがある。

 海外の温泉といえば、今までに、韓国、台湾、イタリア、ドイツ、コスタリカと入って来た。ヨーロッパの温泉は娯楽施設と言うよりは、療養施設に近い。

 その中でも、優れた薬効と優雅なゴージャスな雰囲気と言われるハンガリーの温泉を、是非とも経験してみたかったのである。


工事中の自由橋、歩道だけは確保されている。



 ブタ地区の中央市場を見て回り、ドナウ河に掛かる、工事中の自由橋をペスト側に渡ると、ゲッレールトの丘のふもとに「ゲレルトホテル」がある。ここも工事中だったが、内部に入ると、温泉は営業していた。

 建物はアールヌーボー様式の中世ヨーロッパの宮殿の様である。入り口で3000
Ft(約2,300円)を払い、カードとレシートを貰う。地下鉄駅の入り口みたいなゲートを通り、大きなドーム状の広場を通る。


入り口にはチケット売り場とインフォメーションがあった。

中に入っても何の案内もない。とにかくあちこちと歩いて回った。


 どこに行けば分からないので、係員に聞くと、下に降りろと言う。階段を降りると、大理石の廊下が続いている。・・・何処までも続いている。・・・下まで降り切ると、受付がある。ここでタオルが必要な者は、4600Ft(約3500円)を払う。バスタオル一枚が3000円以上?・・・タオルと返すと4000ft(3000円戻してくれる)、それでも、借りるだけで、500円とは高い!、入浴料も2時間以内だと400Ft戻ってくるが、それでも約2000円はする。・・・高い!!


何処までも続く廊下、壁は大理石、床はモザイクタイルが貼られている。


このおじさんがセキュリティである。




 一階上のフロアーが男性の更衣室である。おじさんがいるのでレシートを渡すと、ロッカーを開けてくれる。そこで水着に着替えて、荷物を入れて、おじさんを呼ぶと、鍵を掛けてくれる。一応、セキュリティーはおじさんが一人で見張ってくれてるのだ。


本当にゴージャスな気分に浸れました。


観よ!!この尊厳なる空間を!



 そこからタオルを貸し出してるフローアーに一階降りると、温泉浴場である。浴場といっても、ローマ式の円柱が並ぶ大部屋にプールが二つある。大きなプールは30mx10m位かな、深い所で2mはある。ここは温水でなく、水だ。そこでは皆、勝手に泳いでいる。・・・小さな楕円形のプルーでは皆、ゆっくりと浸かっている。縁が椅子状になっていて、座れるのだ。温度は37度位で、日本の温泉に比べると、かなり温めである。・・・混浴の殆どがヨーロッパ系の人々の中で、僕だけがアジア系である。でも、特別な好奇な目で見られることもない



・・・目を瞑り、ゆっくりと座り込む。実に心地よい。ローマ帝国の栄華の時代にタイムスリップした様だ。・・・本当に「いい湯だなぁ!