「毎度お馴染の食品偽装」 | 「バックパッカーがH・Ⅰ・Sの役員になった奇跡」小さな会社の未来の創り方

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出来ない事はやらないことだとHIS創業者「澤田秀雄」氏から学んだ。ベンチャー魂と自ら経験した多くの失敗が成長の奇跡を創る。伝える事よりも伝わること!直ぐに実践したくなる、熱き魂に触れてください。

rkb今日感テレビ「Oの焦点 」2008.06.27



「毎度お馴染の食品偽装」



今回発覚した鰻の産地偽装問題と飛騨牛偽装問題、正直言って「また、やってくれたなぁ。」と言うのが感想です。それで、今回のテーマーを「毎度お馴染み」と頭に付けさせていただきました。

ずばり今回のキーワードはこれです。

1. 甘く・・・。

問題を起こす企業のトップは、消費者は、大体目利きなんて出来ないのだから、偽ったものでも、ブランド名や産地が有名であって安ければ喜んで買うだろう。なんて、思っているんじゃないでしょうか?本当に、我々消費者を舐めているのじゃないかと思います。随分と甘く観られたものです。





2. 不満・怒り

厳しい言い方をすれば、我々消費者の不満や怒りが企業や国政の場に通じてないのではないでしょうか?

お隣の韓国では、アメリカ産牛肉の輸入再開に関して、安全が証明されてないとして、各地で国民の大々的な抗議デモが起き、閣僚が総辞職に追い込まれる事態が起きています。確かにデモをすればよいという、問題では有りませんが、我々国民の声を直接的に反映させていく方法が必要だと思います。但し、今,話題になっている、安易な計画で中身のない「消費者庁」を作ってもらっても困ります。

十分に吟味して詰めを行って欲しいものです。その為には、議員さんたちにもっと働いてもらわなければなりませんね。





3. 忘れる

=「人の噂も75日」という諺があるように、日本人の国民性として良くも悪くも物事に深く拘らず忘れやすいというのがあります。でも、忘れてはいけないものは、平時に、思い出すような仕組み作りが必要です。

マスコミも事件が収まって忘れている時に、再度、報道するなり、行政もシンポジウムや街角会議の場などを作って、忘れないようにさせる事が肝心です。




僕は企業倫理の低さや,法律の甘さだけが原因ではないと思います。我々国民の意識として、欺くものに対しては決して許さないという信念が必要です。