「タクシー接待、財務省、500人超処分へ」 | 「バックパッカーがH・Ⅰ・Sの役員になった奇跡」小さな会社の未来の創り方

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rkbテレビ(今日感テレビ「Oの焦点」2008.06.20)

「タクシー接待、財務省、500人超処分へ」

 起こるべきして起こったタクシー接待に怒ったぞ!!と洒落を言ってる場合じゃない。倫理観のなさにこそ腹立ってます。

問題を整理してみましょう。

1. 接待疑惑=現金や商品券、ビール券などの金券が乗車した職員に供与されていたわけです。これは明らかに利用して貰った事に対する利益供与(国家公務員倫理規程法違反)になりますね。

2. 慣行化=個人タクシーの運転手の証言によると、この様な状態は20年以上前から続いていたという事です。

3. 道路運送法違反=現金受領は明らかな法律違反です。

という事が大きくクローズアップされていますが、問題の本質は別のところにあるのではないかと僕は思っています。

1. 血税意識の欠如=職員の利用するタクシー代は、全て国民の税金から使われているのです。その意識がないのではないか!!

2. 特権意識=20年近く前から常態化されているという事です。誰も止めるもの、おかしいと思うものはいなかったのか!モラルの欠如と言えるし、自分たちは違うのだと言う、特権意識が働いていたのではないかと疑いたくなります。

3. 深夜残業=タクシーを毎日利用しなければならない程の勤務状況も問題でしょう。確かに仕事は山の様にあるかもしれません。その点は理解が出来ます。しかし、仕事の仕組み化をしなければ、このままでよいわけではありません。

4. 料金規制=ご存知のようにタクシー料金は届出制で規制されています。自分たちのタクシーに利用してもらう為の方法が、この様な問題に発展したのであれば、何か別の方法が有るのではないかと思います。例えば、特別に契約する事で、料金が下がればそれだけ、使われる税金も減るのではないかと思います。

5. 本当に深夜残業=タクシーで帰宅出来る時間まで、または、接待を受ける為に、自己都合で残業の状況を作り出していたのではないかと疑りたくなります。僕はそんな事はないと信じますが、官僚や国家公務員の問題が勃発する度に真面目に一生懸命頑張っている他の職員まで同じ目で見られる事で、全体的なモチベーションが下がる事も心配です。

一番大きな問題は、モラルの欠如だと思います。タクシー車内に冷蔵庫が用意され。冷えたビールと共につまみを食べ、帰宅する職員たちはこれは何かがおかしいと思わなかったのでしょうか?

「居酒屋タクシー」と揶揄され報道されるまで、誰も問題意識を持たない事が、一番情けない事だし、国家・国民の為に仕事をしているものとしての尊厳を失う事ではないでしょうか?

早く自分たちで気付く事が必要だと思います。