「生き残るキャリアのマーケティング」~「ちょっとお洒落に・・・」 | 「バックパッカーがH・Ⅰ・Sの役員になった奇跡」小さな会社の未来の創り方

「バックパッカーがH・Ⅰ・Sの役員になった奇跡」小さな会社の未来の創り方

出来ない事はやらないことだとHIS創業者「澤田秀雄」氏から学んだ。ベンチャー魂と自ら経験した多くの失敗が成長の奇跡を創る。伝える事よりも伝わること!直ぐに実践したくなる、熱き魂に触れてください。

「生き残るキャリアのマーケティング」~「ちょっとお洒落に・・・」


プロジェクターによりアメリカンの機体が次々に画面に・・・旅心を誘います。

 17日の19時より、アメリカン航空の新ビジネスクラスのお披露目パーティーがあった。

 場所は東京、六本木のミッドタウンにある”東京ビルボードライブ”を貸しきって行われた。 


 会場には300人前後の紳士、淑女と思わしき?(努力している人も含めて)方々がちょっとお洒落な、だけどラフなファッションで集まっていた。

 行き過ぎないというか、無理をしないというか・・・。結婚式ではないし、畏まった受賞式でもないので、”程よい感”が漂うファッションである。その辺の上手さをもつ人々が集まっていた。


何と新型のビジネスクラスのシートを会場に持ってきていました。

 普段はエンターティメントのライブステージが行われるライブハウスである。そこそこのエンターテイメント性を残しつつも気楽で楽しめる内容だった。

 席は自由席なのだが、ある理由で、僕の為に、良い席がリザーブされていた。


食事も飲み物も好きなだけどうぞ!!


 

 国際線の航空会社は上位顧客の2割が収益の80%を生み出している構図がある。だから各航空会社はビジネスクラス以上の客をどうやって掴み取るかは重要なマーケティングに関ってくるのである。


 今回のパーティもマイレージ会員の上級会員を主に対象にしたものであった。新規会員の獲得も重要だが、既存顧客を囲い込む事が最も重要である。


 僕はたまたま、友人のミュージシャンの旅友"瀬木貴将氏”と中南米やアフリカと旅をする内に、一番便利なワン・ワールドのキャリア(航空会社)と言う事で、利用している内に年間、5万マイル以上は搭る事になり、リピーターの一人となったのである。


大人の雰囲気のジャズライブでした。



 パーティは愉しかった。マジシャンが各テーブルを廻ってのショー、食事もお酒も美味しかったし、ライブも一流のミュージシャンで音楽的にも満足できるものであった。

 

 表彰は2名のみである。その中で、僕はある理由で、ステージに呼ばれて表彰されたのである。もう一人の方は、日本で一番古くからのマイレージの会員の方である。表彰されて当然である。僕の理由はこんなんで良いの?という理由・・・。まぁ、推測して下さい。

 でも、太平洋地区の副社長から直に記念品とガラスのメモリアル盾を頂き、非常にラッキーでした。


ガラスのメモリアル盾を戴きました。


副社長から手渡して戴きました。




 まぁ、各キャリアが凌ぎを削る顧客争奪戦に勝ち残る為には如何に、機内のファシリティーや座席の快適性を向上させることは重要ですね。

 今は殆どの航空会社のビジネスクラスの席は180度のフラットシートになり、ゆっくりと睡眠をとる事が出来るようになりました。昔のファーストクラス並みですね。


 ちょっと残念だったのは、ドアプライズ(抽選)に外れた事です。ファーストクラスで行く、アメリカ往復航空券がペアで3組・・・太っ腹です。、ビジネスクラスで行く、アメリカ往復航空券がペアで1組・・・なぜかファーストの方が多いのですね。

 その他、商品は全て外れてしまいましたが、・・・記念品を戴いているので・・・充分満足させて貰いました。その上、更に、全員に機内で提供するシャンパンを一本とアメリカン特製エコバック(可愛いです。)を戴きました。


 ・・・いったい、このバジェット(予算)は幾ら何だろう?と他人事ながら、ちょっと気にした夜でした。