「感涙のライブコンサート」
2008年6月9日「瀬木貴将with佐山こうた」コンサート byMKホール大名
良い音楽を伝えていくのは難しい。どんなに素晴らしい音楽でも、聴いてもらわなければ理解して貰う事は出来ない。
世の中にはメジャーなものは数多くある。マジョリティーが全てが良いものとは限らないし、マイノリティなものが良くないとも限らない。むしろ逆の方が多いのではないだろうか?
全身全霊でケーナを吹くミュージシャン瀬木貴将君、多くのお客様が感動してくれました。
15年前から毎年、僕の立場が変わろうとも続けてきた事がある。それは僕の旅友である。”瀬木貴将
”君のコンサートである。
毎年、会場のセットアップ、集客(チケット販売)、当日のCD等の販売や打ち上げとその時の僕の所属する会社や団体の協力者に手伝って貰って運営してきた。
僕の好きな音楽を伝えたい。心から感動する音楽を聞いて貰いたいと言う思いと。聴くことによって多くの方が自然や人に対する愛おしさを覚え、優しく慣れるのではないかと、また、癒されるのではないかという思いである。もしかしたら僕の独りよがりかもしれない。・・・
佐山こうた君とのサンポーニャーのデュエット
若干緊張気味のこうた君、お父さん(佐山雅弘氏:日本を代表するジャズピアニスト)に負けないで!
昨日のライブでは多くの方が感動の涙を流してくれた。終了後には来て良かったと多くの方から声をかけていただいた。今日も「良かった。有難う。」という電話やメールーを多くの方から戴いた。・・・嬉しい。コンサートが行えるのは僕だけの力ではなく、今回も恩着せがましく売っていったにも関らず、快く買って戴いた皆様と、僕の会社のスタッフのお陰である。いつも本当に有難うT取締役、K嬢、M君、T君、どんなに良いものでも、知ってもらわなければ伝わらないと思っている。
打ち上げです。なぜかT取締役が写ってない!何故だ?
今回のコンサートはピアノの佐山こうた君 とのデュオで、息のあった軽快なテンポとリズムに加え、情感の篭った旋律も加わり、更に瀬木ネイチャーワールドを深めていた。
正直言ってコンサートを運営するのは予算的にも人員的にも厳しいものである。決してビジネスとして成り立つものではない。ただ、ポピュラーではなくても良いものは良い、それを伝えていく使命を感じるのだ。
友達を超えた彼の音楽の信奉者としてこれからも続けていきたいと思っています。