「7days,サンジェルマンデプレでジェラートを」⑭(2008.05.19) | 「バックパッカーがH・Ⅰ・Sの役員になった奇跡」小さな会社の未来の創り方

「バックパッカーがH・Ⅰ・Sの役員になった奇跡」小さな会社の未来の創り方

出来ない事はやらないことだとHIS創業者「澤田秀雄」氏から学んだ。ベンチャー魂と自ら経験した多くの失敗が成長の奇跡を創る。伝える事よりも伝わること!直ぐに実践したくなる、熱き魂に触れてください。

「7days,サンジェルマンデプレでジェラートを」⑭(2008.05.19)


 僕の好きな街はソルボンヌ大学を中心としたエリア5km以内のサンミッシェル、オデオン、モンパルナス、シャトレ、サンジェルマンデプレ辺りのカルチェ・ラタンと呼ばれる地域・・・所謂”ラタン”ラテン語を話す学生の地区と言うこと、ソルボンヌを中心とした学生街である。・・・ビストロ(食堂)やシャンソニエ(シャンソン酒場)、シネテリエ(映画館)や洋服屋、雑貨店、花屋、本屋等が立ち並ぶ地域である。

 ここは小道が良い、大通りから横道に逸れ、更に小さな道に入り込む、プチホテルやカフェが並ぶ、。こだわりの美学のセンスを感じる看板たち、。決して奇抜でもなく、原色を使った派手な煌びやかさもなく、でも、見事にオーナーのコンセプトを主張している。「俺はこんな風に思っているんだよ。」「私はこんな生き方をしたいと思っているのよ。」「私達は先祖から受け継いだこんな事を大事にしてるのです。」と声が聞えてきそうである。さり気無く、されどしっかりと存在感がある。ヨーロッパの正真正銘の美学と教養を感じるのである。

 しばし僕の散歩に付き合って欲しい。


住所表示もイカシテルね!!



本屋さんのウィンドディスプレイ、白い布のに書かれた文字が文学的で素敵でした。



こちらも本屋さん入り口の前に置かれた書籍の山、この無造作さにもセンスがありますね。



パスタとワインの専門店です。

長~い間口の花屋さん


やっぱりカフェは路上に出る事で、存在感を出すのです。




看板三重列・・・上を向いて歩くのも愉しいですね。



なぜかレストランのコックさんの人形の横に骸骨が座ってます、エスプリが効いてますね。


ワインレッドのカラーの看板がVAN(ワイン)を連想させますね。



プチホテルです。それにしてもユーロー高で2星、3星で2万円以上しますね。





 ちょっとここで一休み、アイス好きの僕には堪らない!!イタリアのジェラート屋さんがあった。


人気店ならでは売り切れが出てるものもありました。



どうしてラテンの未婚の女性はこんなに可愛いのだろう?



・・・「うぅーんとね、バニラとコーヒーとレモンね」

 甘酸っぱいレモンの風味がバニラの芳醇な甘味に溶け込み、舌の上で冷たく遊ぶ、直ぐに溶けては苦味の利いたコーヒーが後に続く・・・堪らない美味しさ・・・


Amorinoというイタリアが本店のお店です。



 サンジェルマン・デプレでジェラートはイカシテル、。