「得したのかなぁ?」 | 「バックパッカーがH・Ⅰ・Sの役員になった奇跡」小さな会社の未来の創り方

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出来ない事はやらないことだとHIS創業者「澤田秀雄」氏から学んだ。ベンチャー魂と自ら経験した多くの失敗が成長の奇跡を創る。伝える事よりも伝わること!直ぐに実践したくなる、熱き魂に触れてください。

「得したのかなぁ?」


 東京の自宅、最寄り駅の傍に名の知れた豚カツ屋がある。何度かブログでも紹介したからご存知かも知れないが、目黒駅から徒歩3分の”とんき”である。

 2ヶ月に一回は、息子(長男)と二人で”とんき”で豚カツを食すのである。

いつも彼はロースカツ定食、僕はヒレカツ定食である。定食にはキャベツが山盛り盛った皿にそれぞれのカツとお新香、ご飯、トン汁である。キャベツ、ご飯のお代わりは無料で戴ける。大体いつもキャベツは3回位、ご飯は一杯はお代わりをしている。前にも書いたが、僕はこの店のトン汁が気に入っていて、必ずといって良いほど、お代わりをしている。これは有料で一椀200円である。定食がロース、ヒレ共に1,650円で息子も必ずトン汁のお代わりをするので200円ずつ追加、締めて、1,850円x2の3,700円を勘定として払ってきた。


 昨日は違っていた。・・・いつもの様にキャベツを3回ほど、ご飯は2杯、お代わりをした。・・・無料だしね。トン汁はゆっくりと味わって飲み干し、お椀が空になったところで、店員さんが先に「お代わり如何ですか?」と勧めてきたのである。よく来るし、顔を憶えられて、いつもお代わりするから気を利かせて、先に言ってくれたのかなぁ?と思った。「お願いします。」・・・美味しいトン汁も2杯、お腹も一杯になって勘定をすると。「有難うございます。お二人様で3,600円です。」・・「えっ!」、「3,700円じゃないの?」・・「値上げしたのでトン汁のお代わり一杯を無料にしましたので・・・」

・・・品書きを見てみると、今まで1,650円が1,800円になっていました。、。僕たちみたいに必ずトン汁をお代わりする者にとっては、差し引き50円の得に為ったのですね。

・・・微妙な値上げです。・・・でも、ちょっと嬉しいかも、。”得したのかなぁ?”