「朝陽と夕陽の間に・・・」 | 「バックパッカーがH・Ⅰ・Sの役員になった奇跡」小さな会社の未来の創り方

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出来ない事はやらないことだとHIS創業者「澤田秀雄」氏から学んだ。ベンチャー魂と自ら経験した多くの失敗が成長の奇跡を創る。伝える事よりも伝わること!直ぐに実践したくなる、熱き魂に触れてください。

「朝陽と夕陽の間に・・・」



 仙台への日帰り出張である。その為、朝5時半に起きた。

ベッド右サイドに大きな掃出し窓がある。遮光ブラインドの紐を引くと柔らかな朝陽のシャワーが降り注いで来た。まだ、全開ではない。薄く青日を帯びた光のカーテンが閉められたままである。

 眠い目をこすりながらベッドメーキング、シャワーを浴びてモーニングティをマグカップで頂く。家電のスイッチ、戸締りを確認して地下鉄駅に向かう。

今日の仕事は仙台でのNBCコンサルタンツ様主催の(事業承継サミット2008)での講演、15時前に会場に入れば良いのだが、不採算路線のスリム化から、福岡/仙台間は1日2便、朝の便を外すと夕方しかないのだ。

8時前に福岡空港第一ターミナル、直ぐにチェックイン、搭乗・・・機は台風2号の影響を受けることなく、無事に仙台着、

JR仙台空港線(仙台空港と仙台駅を繋ぐ/名取までが連絡線)


JRで仙台駅へと向かう。名取から空港まで線を延ばしたのである。2両編成の列車は臼曇の平野を走る。約30分で仙台駅に到着。昨日、ネットで調べた駅近くの評判の旨い寿司店に向かう。
 時間はたっぷりあるので

新鮮な魚が食べれると有名な塩竃市に本店がある、「すし哲」仙台エスパル店・・・            

          11時過ぎた
ばかりの為、先客はテーブル席に一組のみ、僕はカウンター席の端から2つ目に座る。横には荷物を置いて。毛蟹汁
450円と寿司セット「すし哲物語」3,800円、それからお好みでヤリイカ、ヒラメエンガワ、イワシ、ウニ、子持ちコンブ、えび味噌を追加、締めて税込みの7,770円為り、昼飯としては高価だが夜食べると倍には為るだろう。大変美味しい贅沢な食事と時間を過ごす事が出来ました。(因みに昨日は塩さば定食で600円です。)講演で全国を回る楽しみは、人との出会いと、美味しい物を食べる事ですね。

 講演が終わって仙台空港です。目の前に夕陽の臼赤いカーテンが揺れています。暫くすると昼間のステージが終わり暗幕が下ります。

 明日は東京に戻ります。明後日からは7日間の旅へと出ます。先ほどキャンセル待ちの席が取れたと航空会社から連絡がありました。これで、安心してゆっくりと最初の目的地のニューヨークに飛び立てそうです。僕は今から夜に向かう機で明日への夢を見ようかなぁ。・・・今日も感謝です。「有難う。」


実際は夕陽の真っ赤な帳にはお目に掛かれませんでした。残念です。