「600円の幸せ」
羽田空港の地下に靴磨き屋さんがある。3ヶ月に一度位利用することがある。
昨日(18日)も、福岡から戻ってきて次の予定まで時間があったので、寄ってみた。
マスター(靴磨きのおじさん)は、僕の靴の皮の色に合うクリームを選んでいる。最初は水で絞ったタオルで汚れを落とす。次にクリームを付ける。その上で磨きだす。”シャッカ・シャッカ・シャッカ・シャッカ”と力を込めて左から右、右から左と布を左右に動かしながら軽快に磨いている。・・・「お客さん、。良い靴なのにもうチョット手入れをしてあげないと、靴が泣いてますよ。、。」・・・そうなんだ、僕は割りとモノは大事にする方なのに、。靴は履きつぶすというか、。気に入った靴ばかり履き続けて,あまり手入れをしない。・・・「かなり皮が乾燥してるから、湿らせて磨いたから、ちょっと色が濃い目になってるけど10分くらいで戻るからね、大事にしてあげてね。、」『有難うございます。」
・・・勘定を済ませ、目の前のベンチに腰をかけ、靴君をまじまじと見てみた。綺麗になっている。チョット誇らしげである。靴底を見てみた。ソールが薄くなっている。・・・「ゴメンね。、今度、修理に出すからね。、」と声をかけた。すると、ちょ