「桜が咲く前に・・・思うこと」
東京の自宅マンションへの駅からの通り道に花房山桜並木がある。並木といっても10本足らずなのだが、シーズンとなるとピンクの花が咲き乱れて可憐なブーケを頭に飾りながらその下を通る事となる。季節の終わりとなるとピンクのジュータンの上を歩く事となる。風が強く吹く日はジュータンは消え、ピンクの花びらが僕の身体をトルネードの様に渦巻いて何処か遠くへ飛ばされていく。そんな日が続くと緑の葉桜が目を潤わせてくれる。・・・
これからが受験シーズンに突入する。希望通りに咲く人もいれば、散る人もいる。
でも、それが全てを決めてしまうのではない。桜の木も一生の内、何度も花を咲かせ、散らせ、葉桜となり、その葉も枯れ、落ち葉となる。冬の間は幹と枝だけの姿になる。
今朝の東京は寒かった。空はどこまでも青く広がっていた。冬の冷えた空気の下の桜並木、今は何も飾るものは無いがその凛とした姿には感動を覚えてしまう。
受験生の諸君、今頑張っていることは、今年の春の、”咲く”、”散る”だけで決まってしまう事ではないんだよ。何度も繰返す事が出来るんだ。だから、諦めずに頑張ろうね。 また、君たちの凛とした姿も美しい!

