夜の初詣~合格祈願 | 「バックパッカーがH・Ⅰ・Sの役員になった奇跡」小さな会社の未来の創り方

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出来ない事はやらないことだとHIS創業者「澤田秀雄」氏から学んだ。ベンチャー魂と自ら経験した多くの失敗が成長の奇跡を創る。伝える事よりも伝わること!直ぐに実践したくなる、熱き魂に触れてください。

「夜の初詣~合格祈願」


 昨日(1月2日)は12年ぶりに、地元、福岡県太宰府市にある大宰府天満宮に初詣に行ってきました。ここは菅原道真公を祭神として祀る学問の神様です。 

 そうなんです。12年ぶりというのは今、24歳の長男が中学受験の年に初詣に来たのですね。今回は次男が大学受験です。わが息子は普段はまったくといってよいほど、神社仏閣興味がないのに、流石に受験となると藁にもすがりたい心境で神頼みなんですね。 という訳で一緒に行く事にしたのです。普段、親らしい事は殆どしていないものですから、僕が同行しても何の役にも立たないでしょうが、それでも祈りは2倍に成る筈です。まぁ、本人の努力が一番ですが、そこを何とか・・・「神様、合格宜しくお願いします。」

 ここ太宰府天満宮は天神様のお膝元として九州はもとより全国から200万人以上初詣の参拝客が訪れ、常に全国で10位以内にランクインされているのですね。


 普段は車でしか動かない僕ですが、流石に昨日は電車(西鉄大牟田線)にしましたよ。それも昼間は駅前から本殿まで続く参道は延々と人の波が続くので、夕方に出発しました。・・・正解でしたね。駅前から伸びる参道は帰路を急ぐ参拝客ばかりです。本殿手前10mまではスイスイでした。流石に賽銭箱までの道程は簡単にはいきません。ここからが、本殿正面真ん中のポジションを維持したまま、ゆっくりとしか行列は進みません。なぜか人はお願いをする時のポジションを気にするのですね。

誰もが同じ考えです。特に真ん中正面をキープする人は祈りの時間が長~いですね。10mが30分近くかかりました。先ずは賽銭箱にお金を投げ入れます。その後、二礼二拍手一礼。そしてようやく僕らもしっかり合格祈願です。



 帰りに”おふだ”を購入し、また、名物の”梅が枝もち”を買い、帰路につきました。

10m30分の道程は寒い冬空の下、長い時間に思え、凍えそうであったけど、これからが本番です。受験まではあっという間です。でも、毎日の勉強は長~く感じるかもしれないが、「息子よ、頑張れ!!」ありきたりの応援しか出来ないけど身体に気をつけてね。・・・少し彼が僕に微笑んでくれたのが嬉しかったです。