愛すべき「まちぐゎー」・・・沖縄 栄町市場 | 「バックパッカーがH・Ⅰ・Sの役員になった奇跡」小さな会社の未来の創り方

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出来ない事はやらないことだとHIS創業者「澤田秀雄」氏から学んだ。ベンチャー魂と自ら経験した多くの失敗が成長の奇跡を創る。伝える事よりも伝わること!直ぐに実践したくなる、熱き魂に触れてください。

「愛すべき”まちぐゎー”・・・沖縄 栄町市場」


*沖縄の人々(ウチナーンチュ)は親愛の情を込めて市場やお店のことを”まちぐゎー”と呼びます


 沖縄料理の名店をネットで調べて貰い、訪れた店「うりずん」はユイレール の「安里駅」から一分程の場所にあった。 時計をみると、予約の19時まで30分程ある。

僕は周辺を散歩する事にした。 小さなアーケードが見えたので入ってみた。

そこは映画「ALWAIS三丁目の夕日」の時代設定である昭和初期の面影を残す、沖縄の人々が愛して止まない”まちぐゎー”だった。名を「栄町市場」という。 久々に小さなデジタルコンパクトカメラが活躍する事になった。 面白い! 不思議だ! こんなものが! へぇー! まだ、あったんだ!! 良いネーミングだ! 


さぁ!栄町市場ライブラリーです。 沢山の郷愁を感じて下さい。


 アーケードの天井近くに大きくこれでもか!と言う具合に看板がありました。

そのトイレの看板の下には「栄町 公衆便所」 旧い言葉ですね。

カトレアとい名前の店だとはわかります。生ビールが売りなんですかね。

店の名前「星空」といい、豆乳ラーメンに生ビール、に泡盛です。何でしょう。このミスマッチ具合が良いですね。

何となく60年代、安保闘争時代を感じます。

手作り餃子の店です。中も外もテリトリーが曖昧なのが良いですね。

市場の中です。殆ど人が歩いていません。 誰もいない中で感じる存在感。不思議ですね?


いくつかの抜け道というか横道というか、こんな道のショートカットは楽しいですね。

色使いが気になります。全体はモノトーンのイメージですが突然現れる原色カラーが存在感をかもし出しますね。

平仮名名のパチンコ屋です。思わずスロットがスマートボールに見えました。

この場所のこの佇まいの”まちぐゎー”が消えない事を心より祈っています。

ふわふわと静かな優しさが漂う場所でした。