2005年の8月に親友の森田氏 と共にラオスに旅に出た。
ラオスはその昔25年以上前にタイ国境の村から船で入国したことがある。 僕が小舟に乗ったのはタイのノンカイという町の近くのメコン河沿いの小さな名も知らぬ村だった。渡ったラオスの村も名も知れぬ村である。・・・たぶん、密入国であったかも知れない。 ビザも取ってないし、パスポートにスタンプも押されていない。 なにしろイミグレーション(国境事務所)がなかったし村人たちは好き勝手に往ききしていた。 ・・・現在は15日以内の観光であればノービザ滞在が可能になっている。(詳しくはラオス大使館に問い合わせてね。)
乗り継ぎの為、バンコクの空港近くのホテルに一泊して翌朝、バンコクエアウェイズでラオスはルアンパパンに飛びだった。
皆様ご存じだろうか?ルアンパパンはユネスコに登録された世界遺産の街でその昔はランサン王国の王都であった。 カーン川とメコン川の合流する地点にこの街は在る。 緑豊かな静かな街で多くの寺院が点在する。
朝 早く起きてホテルを一歩出ると、そこはオレンジ色の袈裟を着た僧侶が連なって歩いている。
町の人々の喜捨を求めて歩く托鉢である。その数は半端じゃない。
50人から100人の行進である。 人々はひざまずいて米やおかずを鉢に入れている。よく見ると汁物(カレー等)はビニール袋に入れられているのですね。有り難いというかちゃっかりしてるというか我
々観光客には托鉢用「喜捨グッズ」を売っているではないか。 日頃の行いが頭に浮かんだわけではないが購入し
て、鉢に喜捨した。 この 托鉢は朝の6時頃から見る事が出来る。朝食前の散歩を兼て如何ですか。 まだ、あどけなさが残る少年僧侶から体格のしっかりとした青年僧侶達、一列に なって歩く姿に昇る太陽の光が差し込む。オレンジ色の袈裟に黄色のベールがかかった。
残念ながら犬クンには托鉢用の鉢もないから喜捨もしない。
そんなに恨めしそうな顔で見ないでね。
毎日、同じ時間帯に繰り返される「托鉢」、同じ光景が日々続くわけだが毎日、町の人々はひざまずいて喜捨を行う。 毎日である。
考えたら凄いことですね。 もし多くの人が喜拾を止めたなら・・・宗教心、信仰心の篤い国の人々こそだからそんな事はないのでしょう。
ラオスの名前の由来は6割を占めるラオ人のラオが複数となってラオスになったと聞きました。 これはフランス統治時代の話です。
他の国に占領されたことがないラオス隣国のタイと僕が住む日本。 世界の一部では未だにキナ臭い紛争が行われています。被害にあっているのは殆どが戦争の理由も知らない人々である。 民族、宗教、エネルギー(資源)、領土等の様々な理由があるかもしれない。 宇宙から攻めて来ない限り地球の国々が纏らないのは悲しいよね。
パートⅡ、Ⅲとラオスの旅の思い出は続きます。


