話題の万葉集でお馴染みの大伴家持より

連落/縦「言とはぬ木」他一首
歌:大伴家持 書:Hitoaki    手本:A.T先生

釈文:「言とはぬ木すらはるさきあきつげば紅葉ちらくはつねをなみこそ」
「空せみのつねなき見ればよのなかに
こころつげずておもふ日ぞおほき」

紙はS.K先生より頂いた全体ボカシ茶系。

本年度は初の当番審査員でした。
席書大会は大変でしたが、皆さんよく頑張っていましたね。



全長/横「遠き樹の上」他一首
歌:尾上柴舟 書:Hitoaki    編書:S.K先生

「とほき樹のうへなる雲とわがむねと
たまたまあひぬしづかなる日や
 たへがたきこころのうれひ秋風に
ゆらるるはなを一人見るかな」
  
昭和初期の有名な歌人、尾上柴舟氏の和歌。関東かなルーツで重要人物の一人。
調和体についても言及されましたね。

中⏩大⏩小の3集団の展開と、墨の配色、墨継ぎの位置と行の動きを追究しました。加工紙は、やはり墨は控えめで小さく濃く出るとよいですね。