はろ〜、もっちーですニコニコラブラブ
 
今日は、覚悟を決めて宿命を引き受けて
成長した長男のお話です。

 

小6長男は食物アレルギーがあり

エピペン※持ちです。

 

※エピペン

アナフィラキシー症状出現時に打つ筋肉注射

 

それなのに、大の注射嫌い。

重度の「針」恐怖症なんです。

アレルギー検査=採血必須

アナフィラキシー症状=エピペン

 

なので、エピペン更新のためなどで

病院に行くことが決まると、

 

タイトルのような言葉を、

何度も言ってました。

 

「どうして僕はアレルギーなの?」

 

「アレルギーじゃなかったら、

採血しないくていいし、

 

病院も行かなくていいし

食べ物も何でも食べれるのに。

 

エピペンなんて絶対やだ!!」

 

「だから僕は不幸だ(泣)

そして世の中は不公平だ(号泣)」

 

みたいな感じです。

 

・もっとシリアスな病気の子もいる

・戦争中の国に生まれる子もいる

 

と「比較」を使って

説得しようとしたこともありましたが

 

頭では理解できても

心には全く響かない言葉だなって

自分でも思いました。

 

「もちろん、そういう子より

自分は大変じゃないけど・・・

 

だから何?!

アレルギーない子だっているじゃん!

 

ママはアレルギーじゃないから、

わからないよ!!」

 

って思ってたんだろうなぁ。

(比較で説得はNGですね)

 

そんなこんなで、

長男は12歳ですが、

 

採血は、大号泣&大暴れの中で、

無理やり行った9歳が最後でした。

 

でもねぇ・・・

もう12歳なんですよ。

 

無理やり採血することは

体格的にも不可能だし、

 

何より、私自身もう、

そんなふうにはしたくなかったので、

 

今回は覚悟を決めて、

採血してもらう方向で行こうと

親の私がまずは覚悟しました。

 

余談ですが、

気合いを入れるときは、

 

オヘソから指三本下にある丹田を意識して

ココからグッと大地に杭を打つような感じで

 

気を集めると肚が決まりますよ!

↑このオレンジのあたりが丹田です。

 

さて、肚が決まったところで、

 

採血の恐怖で泣き続ける長男に

病院に向かう車の中で話したのが、

 

運命と宿命の話なんです。

 

運命は変えられること。

自分の行動や心の持ちようで

明るくも暗くもできること。

 

宿命は変えられないこと。

どうにもならない事実のこと。

 

自分のアレルギーはどっちかな?

 

アレルギーに生まれたことは

宿命だけど・・・

 

大事なのは、

アレルギーに生まれたことを

どう考えて行動するかってことだよね。

 

人間はいろんな宿命を持って生まれる。

そして、宿命は不公平なもの。

 

顔や頭の良し悪し、

健康度、裕福度、どれもこれも、

平等には与えられていない。

 

持ち札は平等じゃないんだよ。

 

だけどその

不平等な宿命を背負いながら

 

自分の頭で考えて行動して

生きるために生まれてきたんだよ。

 

宿った命を(宿命)

運ぶのは自分なんだよ(運命)。

 

アレルギーっていう宿命を

どう考えて行動する?

 

私は勉強ができるとかより

こういう苦しいときに

誰かや何かのせいにしないで

 

何を選んで行動できるかが

幸せな人生になるかどうかを

決めると思ってるよ。

 

・・・

 

長男はずっと泣き続けていて

返事はありませんでしたが

 

私は言いたいことは言ったので、

とあとは黙っていました。

 

病院でも泣いていたので

先生に「泣いてるのは、どうして?」

と聞かれ、

 

私が「採血恐怖のメンタル不安です。」

と答えました。

 

その先生は探してやっと見つけた

子供の気持ちをわかってくれる方なので

 

「僕も採血がトラウマになるくらいなら

できるだけしたくないけど・・」

 

こういう理由でしたほうがいいと

丁寧に説明してくれて

 

腕からと指からの2種類の

採血方法を示してくれて

 

「まずは針が見えない指からがいいかな?

でも今じゃなくてもいいよ。」

 

と選択肢を与えてくれました。

 

長男は自分で「やります」とは

言えなかったのですが

 

私は彼の年齢と普段の言動から

指なら絶対やれると思ったので

(The 丹田パワー)

 

「指でやります」と即答しました。

 

あとから聞いたらそのときの長男は

「ママめ!!と絶望しかなかった」

だそうですが・・・笑

 

ここらへんは親の気合いと

思い込みが大事かと思います。

 

結果、私の膝に顔を埋めて

泣いていたものの

 

暴れることはなく

採血することができました。

 

よかった・・・

 

車での私の「宿命・運命論」の

効果があったのか?!

 

は、わかりませんが。

 

とりあえずなんとか、一歩、

階段を登った長男でした。

 

長男は敏感っ子(HSC)。

 

その高性能すぎる感受性のおかげで

すべての出来事がドラマチックで。

(太陽獅子座も影響ありますが)

 

こんなです↓

 

私も成長させてもらうなぁ。

 

HSCっ子の世界の捉え方を表すときに

引用される詩です。

 

彼にとって

触れることは強打

音は騒音

不運は悲劇

喜びはエクスタシー

友達は愛する人

愛する人は神

失敗は死

 

ーパール・バック(長岡真意子訳)

 

長男はもう、まさにこんな感じ。

 

でも、あの坂本龍馬も幼い頃は

臆病者で有名だったみたいだし。

 

きっとその感受性を勇気に変えて

器を大きくしていったのでしょうね。

 

長男も大器晩成と思って、気長に、

付き合っていこうと思います。

 

【HSCっ子シリーズ】

繊細な男の涙~HSC、HSP、ひといちばい繊細な子

【ひといちばい敏感な子】HSCの息子の愛情は海よりも深く胸を打つ。

HSCっ子の「天から賜りし力」

繊細な子の自分軸を掘り出す!目指せ勘違い大王!

早期教育とHSC

「将来ぼくにどうなってほしいの?」HSC小4息子に聞かれた結果

HSCっ子を育てるHSPママさんへ

HSC長男が幼児期に狂暴だった理由

HSC長男に対する違和感の正体

4歳から「怖い!死にたくない!」と言い続けたHSC長男の驚きの一言

 

でも、さすがに私もメンタル疲れたので

今日はYoutubeみてのんびりします。

 

って、重っ!全然のんびりできないじゃんw

 

お読みいただき、

ありがとうございました!!

 

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宝石ブルー望月恵理子 プロフィール

小4で占いに目覚め、2020年に西洋占星術と心理学のセッションを始め、現在までに、60名以上の方とセッション、100件以上の鑑定書を作成。また、中学校で不登校や発達障がいの生徒の支援もしている。西洋占星術をベースにしたセッションは「私を現実的に動かしてくれる!!」など、多くのご感想が寄せられている。

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