はろー、もっちーです
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先ほど、母と電話していて、サラッと、
「あんたの人生、波乱万丈だったからねぇ。」
と言われました。
私は少し驚いて、
「え?ずっと、そう思ってたの?」
と返しましたが…
そのとき、ハッと気づいたんです。
「母は何も言わず、ずっと私を見守っていた」
ということに。
だから、私は母の言葉を、意外に感じることができたんですね。
「意外」を感じさせてくれたことに、感謝したのでした。
大学中退したり、海外に住んだり、離婚や再婚したり…
確かに「波乱万丈」だったかもしれません。
心配…されていたんでしょうね
親がしていた心配に、自分が親になって10年経ってから、ようやく気づくもっちーでした
私は、親のことを一切気にせず、好きなように生きてきました。
そして、45歳の今、自分の人生の出来事すべてを、後悔や懺悔も含めて、肯定しています。
こんなふうに
私にとっては、「自分が好きなようにする」ことは、当たり前のことだったのです。
ですが、「親や他人を気にせず生きて来れたこと」は、ものすごく幸運なことなんですよね。
友人たちの相談を受けたり、お客様からの相談を受けたり…
大人になっても、いえ、大人になったからこそ、親との関係に苦しむ方のお話を伺い、サポートしてきました。
親の顔色を見る癖は、大人になると、他人の顔色を見る癖になり、パートナーの顔色を見る癖につながります。
生きづらさの根っこに、「親のありかた」が、大きく関わってくることが、とても多いのです。
「自分軸を持ちたい!」そう願うお客様のお話を、深くお聞きすると、どうしても、「親のありかた」に、たどり着きます。
* * *
昨日、人一倍敏感な子(HSC)小4長男が、一人でお風呂に入っていました。
彼は最近、一人でお風呂に入っているとき、哲学者のようにイロイロ考えているようです。
なのでよく、「ピロリロリ〜ン、オフロデ、ヨンデイマス!」と呼ばれます。
昨日も呼ばれたので、行ってみると、真剣な顔で、
「ママは、◯◯(自分の名前)に、将来どうなってほしいの?」
と聞いてきました。
長男は、ママである私が大好きで、私に好かれたいんです。
だから、お風呂で考えているうちに、私の理想の姿を知りたくなって、聞いてきたのでしょう。
泣けるほど健気で、こわれもののように、純粋で。
だから、私も注意深く答えました。
「◯◯が好きなように、したらいいよ。ママもそうしてきたから。それが、ママの幸せだからね。」
すると、まだ、あどけなさが残る頬を赤くして、「うん、わかった。」とニッコリしていました。
お風呂のドアを閉めてから、「わぁ〜、こりゃ私、責任重大だわ」と思いました。
感じ取る力が強いHSCっ子は、言葉にしない大人の意向までも、勝手に感じ取って、汲んでしまうので。
私は、口に出さないよう気をつけていましたが、態度では「理想像」を求めていたのかも…と、ガクブルしながら反省しました。
私は、三世代+祖父の姉が同居する、大人の出入りが多い本家の長女として育ったので、幸い(?)母の存在が、そんなに大きくなかったのです。
母も、小さい頃の私と遊んだりした記憶がないそうです。
だから、正直言って、「ママ=最高=最強=神」のように感じる、彼の感覚はよくわかりません。
(よくラップ調で♪ママは最高、最強〜と歌ってくれます)
母は、長男が幼い頃に、私が長男の要求を細かく聞いている※のを、口には出さなかったけれど、「そこまでしなくても…」と思っていたそうです。
※幼稚園年中くらいまで、下僕と化してのようによく聞いていました(笑)
でも、今になって、私をよく助けてくれる息子を見て、「あんたが、あそこまでやったから、こうなったんだね」と言っています。
(妹を助手に朝食を作ってくれる長男)
まぁ、息子の要求を聞きすぎて、帯状疱疹になったり、育児ノイローゼ寸前になったりもしたのですが
時間差ですべて、返ってくるんだなと、今、子育てが辛くて苦しんでいるママさんに、お伝えしたいです。
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お読みいただき、ありがとうございました