何年も前に買って

ずっと積ん読になっていた(汗)

羽賀ヒカルさん著「神社ノート」を

少し前に読んだんですね。

 

(こういうのもタイミングなんですかね。

 読み始めたら一気読みしました。)

 

 

で、本の後半に

12の神様について解説がされていましてね。

 

 

そこでめちゃくちゃ共感した部分を

1つシェアさせて下さい。

 

 

日本神話に登場する女神

木花咲耶姫(コノハナサクヤヒメ)。

 

 

木花咲耶姫には

岩の神様である磐長姫(イワナガヒメ)

と言う姉神がいるんですが、

 

美しい木花咲耶姫に対して

磐長姫は醜い女神とされています。

 

 

 

木花咲耶姫から得られる功徳は

「表現力」だそうですが、

 

実はその功徳は

磐長姫とセットになって初めて

発揮されるそうなのです。

 

 

磐長姫の名前には

「言わず、長く、秘める」

という意味があって、

 

「言わないこと」によって

功徳が発揮されるとのこと。

 

 

どういうことかと言うと。

 

 

思ったことを何でも

言葉にしてしまう人は、

誰からも誤解されるし、

信頼されません。

 

 

だからと言って黙っていても、

伝えたいことが伝わらないし、

愛されない。

 

 

どちらに偏っても、言葉を

使いこなせていないことになります。

 

 

言葉を使いこなすということは、

言葉の限界を知ること。

 

 

言葉で伝えられることには

限界があると知っているから、

丁寧に言葉を尽くす。

 

 

相手の目を見て、

気持ちを感じて、

相手に合わせた言葉を選ぶ。

 

 

一方的に話すのではなくて、

話しながら相手の声なき声を聞く。

 

 

相手の話を聞きながら、

心の中で相手に語りかける。

 

そのときに木花咲耶姫が

神がかりやすくなるそうです。

 

 

逆に、磐長姫が神がかるのは、

あえて言葉にせず

言葉に頼らない表現をしたとき。

 

 

例えば沈黙することで、

相手に何かが伝わるとしたら、

その沈黙するも一つの表現になると。

 

 

うーん、なるほど。

 

 

 

コミュニケーションって

なかなか難しいですよね。

 

 

どう伝えたらいいのか分からず

もどかしい思いをしたり、

 

 

伝えても伝えても

届いている気がしなかったり、

 

 

伝えたつもりが

全然伝わっていなくて

ガッカリしたり、

 

 

自分の意図とは

まったく違って受け取られて

悲しくなることもあるかも知れません。

 

 

ちゃんと言葉にして相手に

伝えるのはめっちゃ大事。

 

でもどうしても伝わらないこともある。

 

ただだからと言って

伝えるのを諦めてはいけない。

 

 

 

前からそんな風に

思っていたのですが、

 

 

木花咲耶姫と磐長姫の功徳を授かる秘訣

 

言葉を信じず、言葉を尽くすこと

 

にめっちゃ納得でした。

 

 

 

言葉には限界がある。

だからこそ丁寧に誠実に

気持ちを込める。

 

 

改めて心がけたいと思いましたよ。

 

 

 

ダイヤグリーン メルマガ配信中 ダイヤグリーン

 

 

ものの捉え方をちょっと変えて

心をラクに軽やかに生きるコツは、

 

毎日お届けするメルマガで

お伝えしていますニコニコ

 

 

「みどりさんのメルマガは

 すごく面白くて、

 そして何か大事なことも伝わってきます」

 

と、ご好評いただいている

メルマガのご登録はこちらです。

 

 ↓ クリック ↓

(解除も簡単です)

 

 

 

最後までお読みくださり、

ありがとうございます。

 

 

 

読者登録してね