よく映画（洋画ね）とかで
こんなシーンありません？
不幸に見舞われて
うなだれている友人や家族に、
肩をポンポンしたりハグしながら
「Everything will be alright. （きっと大丈夫だよ）」
って言うシーン。
昔は私、これにめっちゃ抵抗があって
言えなかったんですよね、大丈夫だよって。
なぜかと言うと、
そんなこと言ったら相手から、
「あんた、他人事だから言えるのよっ！
全然大丈夫じゃないわよっ！」
と責められるんじゃないか
と思っていたから。
だから
大丈夫なんて保証がないのに
そんな無責任なこと恐ろしくて言えない！
って思ってました。
それが今ではバカの一つ覚えのように
「大丈夫、大丈夫」と言っています。
なんの保証も根拠も確証も
ないんですけどね。
その理由は２つ。
１つは、
自分に対しても他の誰かに対しても
結局きっと大丈夫なんだよな
とホントに信じているから。
まあ自分のこととなると
焦っちゃったり自信をなくすことが
まだあったりしますが、
「まあでも、きっと大丈夫だよね
」に
落ち着くという感じかな。
もう１つは
大丈夫と思うか
大丈夫じゃないと思うかは
選択の問題だから。
「大丈夫だよ」に対して、
「どうしてそう言えるのよ？
大丈夫だと言える根拠はなんなの？」
と言われたら、
反対に
「じゃあ絶対大丈夫じゃない
と言える根拠はなんなの？」
ってことなんですよね。
どちらにも根拠なんかないんですよ。
で、根拠なんてなくてよくて、
ただ自分はどっちを選びたいか？だけ
なのです。
なにがあってもきっと私は大丈夫
と信じて生きたいのか？
なにかあったら私は絶対大丈夫じゃない
と信じて生きたいのか？
単なる選択なら、
前者の前提で生きていく方がいんじゃね？
と「私は」思うんですよね。
とは言え
もちろん選択は自由だから
どっちを選んでもいいんです。
あなたはどっちを選びたいですか？ 
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