最近よく名前を出している小林正観さん。
実は何年も前に
本を１冊だけ買ったことがあって、
ずっと本棚に置いてあったんですよ。
ただ以前読んだときは
「いいこと書いてある」くらいの認識で、
さほど理解できなかったし
響かなかったのです。
今回YouTubeでお話を聴き始めたのを
きっかけに、
正観さんの教えを
ちょっと真剣に実践しようと思いまして、
「そういや本があったな」と
引っ張り出してきたんですね。
（本は時々思い切って処分してるんですが、
これは読んでないのになぜか取っておいてた）
で読んでみると
すごく納得できることが多くてですね、
やっぱりタイミングってあるんだな〜
と思いました。
「やっぱり」というのは、
「タイミングっていうのは確かにある」
と前々から思っているからなんですが。
それを実感したのは10年くらい前、
藁をもつかむ思いで
アルコール依存症家族の自助グループに
通い始めたときでした。
ダンナさんがアルコール依存症だと
確信したのはそれより何年も前のこと。
と言っても
アルコール依存症のことなんて
全然分からないので
ネットで調べて情報収集したんですね。
一人では治せない病気だから
専門家の助けが必要だとあるので、
ダンナさんに思い切って受診を勧めましたが
もちろん相手にされず。
じゃあ私自身が相談できるところは
ないかと調べてみると、
家族の自助グループはあるらしいけど
オランダ語のグループしかない。
加えて当時は車の運転歴も浅く
遠出するのに不安もあって、
結局、行動を起こさなかったんですね。
でも↑これらは実は言い訳で、
心の中では
「なんで何も悪くない私が？」
「私は被害者なのに」
「努力すべきは向こうでしょ」
と思っていたからなんですよ（苦笑）
（当時はここまで分かってなかった）
そこから数年が経ち、
ダンナさんのお酒がどんどん悪化し
もう一人じゃどうしようもなくなって、
とにかく藁をも掴む思いで
相談できる先を探してみると、
車で５０分ほどの街に
英語でやっている自助グループが見つかりました。
どうやらその半年前くらいに
立ち上がったグループで、
（数年前に検索した時は存在してなかった）
私もその頃には高速での運転にも
慣れていたので、
そのグループに繋がることができました。
そのときは、
私が努力するなんて割に合わないとか
納得いかないとかは
もう全然なかったんですよね。
ただただ
その苦しさをなんとかしたかった。
だから自助グループに行って
素直に他の人の言葉に
耳を傾けられたわけです。
要は、
私に受け入れる準備ができたから、
つまりはタイミングだった
ということですね。
すべてにタイミングがある。
だから焦らなくても大丈夫なんですよ。
必要なことは最善のタイミングで
起こっている。
これが結局は
「すべてはシナリオどおり」
なのかも知れませんね。
ママ、今がおやつをくれる最善のタイミングじゃないの？
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