本当にあった怖い話 | 好きなもの、色々

好きなもの、色々

インテリアとうつわ、時々DIY

家事力ゼロの社会人が一人暮らしでハワイを感じる部屋作り→現在二人と猫一匹の暮らし

私の怖い話=虫の話です。





それもGの話です。





苦手な方はここで帰りましょう。




いいですか?

それでは本題。



一人暮らし3年目のある日のこと。

休日だったので私は掃除をしていました。

掃除機をかけながら、観葉植物の鉢を持ち上げた瞬間、下からGが一匹飛び出してきたのです。

思わず絶叫。



しかし心臓が止まりそうになりながらも、何とかしなければ!と一人暮らしで少し強くなっていた私は、奴にキンチョールを噴射しまくったのです。

(後にキンチョールでGは退治できないと知る)

しかしクローゼットの中に逃げ込まれ、アイロンが置いてある辺りで見失ってしまいました。

終わった…

Gのいる部屋でなんか寝られない。

しかもクローゼットという物の多い所に入ってしまうなんて…



絶望した私は母に泣きつき、父を召喚。
渋々来てくれた父にクローゼット(特にアイロン付近)を探してもらいましたが、Gは見つからず。
「スプレーもかけてるし、そろそろ寒くなるからGはいなくなるよ」と母に宥められ、数日は震えながら寝ました。


後日、彼(後の主人)にも探してもらったけどやはり出てこず。

もう何処かへ逃げていったんだなと思うことにしました。



そして翌年の初夏。

結婚し、新居に引越してから数ヶ月経っていました。

そんなある日、新居にGが出てしまいました。


再び絶叫。

幸い主人がいる時だったので、逃げ回られながらも退治してくれました。


しかし新築の家なのに何故?

宅急便の段ボールにいたのかな、と不思議に思っていました。

すぐにG対策を見直し、その後はGを見なくなりました。



これで一安心、と思っていた数ヶ月後のある日。

そう、まだ終わってはいませんでした…。


私は一人でアイロンをかけていました。
一人暮らしの時から使っている、あのアイロンです。

アイロンがけが終わり、片付けようとケースを持ち上げた時、何かがパサっと音を立てて落ちました。
一瞬だったけど、茶色い薄いものに見えました。

すぐにピンときたので冷静にその場から離れ、遠くから様子を見ていましたが、動く気配はなし。

その後帰宅した主人が物体を確認し、捨ててくれました。


主人に調べてもらった所、Gは脱皮するそうです。(←画像が出てきたら嫌なので自分で調べられない)
知らなかった…。

思えば最初に出たGと新居に出たGは色も大きさも同じくらいでした。


つまり、最初に出現したあのGはずっとアイロンケースの中に潜んでいて、新居についてきてしまい、再び私の前に現れた。
そしてアイロンケースの中には抜け殻が残されていた…。


ということは、私は同じGに3回も驚かされたのか!!

そんな事があるとは…


父があの時ちゃんと見つけてくれなかったからこんな事に〜!!

(父は濡れ衣だ!と言っているそうです)


現在のG対策ですが、うちではブラックキャップをお守りがわりに置いています。

ゴミやダンボールもなるべく溜めないようにしています。

あれ以来Gが出た事はありません。



8月最初の更新がこんな話でいいのか。

気温が高くなってきたので、これからより一層気を引き締めていきたいと思います!!



ちなみにあのアイロンは今も使っています。