色の調和とは | 京都 「変わりたい」を叶えるイメージコンサルティングサロンTOIRO

京都 「変わりたい」を叶えるイメージコンサルティングサロンTOIRO

骨格診断、パーソナルカラー診断、顔の印象分析、黄金比率メイクレッスンで、外見を変えて女性であることをもう一度楽しみたい人のサポートをしています。

以前、色の組み合わせについて記事を書きました。

 

その時に、ベースを合わせることが

全体の印象を整えるために大切だと説明しましたが、

今回はより詳しくベースを合わせるとはどういうことかをご紹介します。

 

まず、下の雑誌の切り抜き。

これは、お客様に4つ(スプリング、サマー、オータム、ウィンター)のグループの色を説明するコラージュ作成のため切り抜いたものですが、没になったもの。

 

 

なぜ没になったのか、わかりますか???

 

 IMG_20170416_143637.jpgIMG_20170416_143702.jpg

 

答えは・・・・

 

白(ブルーベース)と、そのほかの色(イエローベース)が調和していないから。

 

このことを念頭においてもう一度見ていただくと、

白の印象が強すぎるように思いませんか。

 

 

チューリップ赤チューリップ紫チューリップ黄チューリップピンクチューリップオレンジ

 

イエローベースとブルーベースで似合う白色も異なります。

 

イエローベースに似合う白は、少し黄みがかかったやさしい色、生成り色

 

ブルーベースに似合うのは、黄みのない白(ホワイトデニムや白シャツの白をイメージしてください)

 

 

実際のドレープで比較すると、上から

ウィンター、サマー、オータム、スプリング となります。

下の2枚のほうが、黄みが強いことがわかっていただけると思います。

IMG_20170416_144112.jpg

 

 

 

切り抜きと比較すると・・・

IMG_20170416_144132.jpg

 

白がブルーベースなことがわかります。

(バックはボトムスよりは少し黄みがはいっています。)

 

 

お客様へのご説明用なので、コラージュには、

上下・小物とも同じベース、そして出来る限り

同じグループの色で統一されたコーディネートを使用します。

そのため、分厚い雑誌を10冊近くみて、使えるものは数枚・・・ということもあります。

 

 

実際に手持ちの服ですべての色を調和させるのは難しいかもしれませんが、

ベースを合わす、ということは、こうした色の微妙な違いにも意識を向けること。

 

それを意識するのとしないのでは、全体の印象が変わってきます。

 

白は、春・夏によく着る色だと思いますので、是非、意識されてみてくださいラブ