とにかく彼の話は、ずっと可笑しくて
本当に大会出場に来たの?って感じでした。
昨晩もピザ屋の打ち上げに誘ったのに
「バックステージにあった
ピザとチキンと、パスタとケーキと、、
いろいろあったのを食べまくったし
部屋に持ち帰ったらから、大丈夫だと」
でもどうしても会いたいと言われてたんだけど
私たちも疲れてたんで、昨晩は無理だからと
朝食誘ったら、
「昨日食べものを見たくない」と。
で、朝食の後、我が部屋にやってきた。
部屋に入ってくるなり、開口一番
「昨日は満腹で
全く寝られなかったんだよ。」😱😅
私達の飛行機の時間が迫っているので、
パッキングをしながらお話をする。
ミロシュ師匠の場合、
世界のあらゆる人種の人がクライアントなので、
私も、この国の人は、
こんな感じって言うのがだいぶわかってきてる。
そしてビルダー、、、に限らず、
世界で戦うスポーツ選手、
特に個人競技種目の選手たちは、
たいてい自信過剰だ。
ミロシュが、
「この筋肉が足りないので、
こう言うトレーニングをやれ!」と言っても、
「簡単にできる」「得意だ」と言い放つ。
日本人だったら、絶対言わないよね。
以前の私なら、「こら、話を聞け!」
と思っていただろうが、今はこれが心地良い。
そして、彼は初めて聞いたトレーニングには
素直に驚きを示し、
「ビデオを撮りたいので、フォームをやってほしい」
と懇願する。
ミロシュがやって見せると
興奮しながらビデオを撮る。
この貪欲さが、好きだ。
そしてトップに登り詰めるために必須条件だ。
ホテルの入り口まで送ってくれ
ウーバー到着まで更にいろんな質問をしてくる。