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■私たちは皆、宇宙とつながっている
私たちの意識は三層構造になっています。
図に表すと以下です。
超意識（魂）
⬇️⬇️
潜在意識（指示されたことを自動発動）
⬇️⬇️
顕在意識（思考となる）
そして、一番上の超意識（魂）は、宇宙の
意識の源につながっています。
つまり、私たちそれぞれの超意識（魂）が
宇宙とつながっているので、私たち一人
一人は皆つながっているのです。
これを、心理学者のカール・ユング博士は
集合的無意識と名づけ、人の意識は深層で
つながっていると述べました。
図にすると以下です。
宇宙意識（集合的無意識）
⬇️⬇️
超意識（魂）
⬇️⬇️
潜在意識（指示されたことを自動発動）
⬇️⬇️
顕在意識（思考となる）
ですから、私たちの意識は無限の可能性
である宇宙とつながっているので、
ここに意識的につながることができれば、
私たちは宇宙を味方にできるのです。
そして、宇宙には「愛」しかないので、
本来私たちの中にあるのは「愛」が
あるだけなのですよね。
宇宙からの「愛」は太陽のように大きく、
無条件に降り注いで、私たちを温かく
包み込んでくれます。
しかし、私たちが住む3次元の地球では、
良い・悪い、優劣、上下など、二面性で
物事を判断するようにできているので、
比較という観念が生まれ、「愛」にも
それとは真逆の「怖れ」という観念が
生み出されます。
■ジャッジしている時は視点を上げる
3次元の世界での物質化・現実化の
道筋は、以下のようになっています。
思考（顕在意識からくる）
⬇️⬇️
感情
⬇️⬇️
物質化・現実化
この現実化の大元「思考」で、私たちは
良いとか悪いとか、ああだ、こうだと
ジャッジしがちになります。
たとえば、
「あの人はすごいのに、それに比べ
自分ってダメだな」と自分をジャッジ
したり、
逆に、
「なぜ、うちの部下は出来が悪いのか」
と相手をジャッジしたりのようにです。
しかし、そうしている時には、3次元の
低い視点だけで、物事を判断している時
であり、宇宙意識を取り入れていない時
なのです。
ですから、ジャッジしている時には、
そのことに気がつく必要があります。
なぜなら、本当の私たちというのは、
宇宙意識とつながった超意識（魂）であり
「愛」そのもので、私たちは皆つながって
いるからです。
ですから、究極には、自分は他人であり、
他人は自分でもあるのですよね。
これを踏まえると、自分ってダメだなと
自分をジャッジしている時は、どこかで
自分をよく見せたい、そのことで認められ
たいという優劣をつけている時であり、
また、誰かをジャッジしている時には、
自分をどこかで批判している時なのです。
ですから、そういう時には、視点を上げる
ことが大切です。
■高次元とつなげているのはハート
では、どうやったら視点を上げることが
できるのでしょう？
ここで最初の図に戻ると、私たちの3次元
の部分とそれより上の高次元の部分を
つなげているのは、実はハート
です。
図にすると以下になります。
【5次元】
宇宙意識（集合的無意識）
⬇️⬇️
【4次元】
超意識（魂）
⬇️⬇️
潜在意識（指示されたことを自動発動）
⬇️⬇️
顕在意識（思考となる）
⬇️⬇️
【今ここ】
ハート
⬇️⬇️
【3次元】
思考（顕在意識からくる）
⬇️⬇️
感情
⬇️⬇️
物質化・現実化
これを踏まえると、3次元の思考が高次元
の意識を取り入れるためには、ハートを
開いている必要があります。
ハートが開いている時には、「愛」や
「感謝」など、宇宙意識にマッチする
波動を出しています。
そして、宇宙には「今」しかなく、
ハートはまさに「今ここ」なので、
ハートと宇宙意識は共鳴するのです。
逆を言えば、ジャッジなど、3次元世界
特有の分離・比較・競争の観念になって
いる時には、「愛」とは真逆の「怖れ」
に囚われて、ハートが閉じてしまって
いる時です。
そして、思考が「今」ではなく、未来や
過去に行っているので、「怖れ」や
「不安」を感じてしまうのです。
■ハートを開くカギ
では、ハートを開くカギは何かというと、
「潜在意識」です。
ここに何を入れるかが、ハートを開くか
閉じるかのカギになります。
その理由は、潜在意識が、宇宙意識と
連結した超意識（魂）と、顕在意識
（思考となる）をつなげているので、
宇宙意識の愛の波動を3次元レベルに
浸透させていくには、ハートを開くような
高い波動を潜在意識に入れる必要がある
からです。
潜在意識は、インプットされたものに
従って、無意識に自動発動されるので、
ここに意識的にハートを開く高い波動を
入れる必要があるのです。
たとえば、
感謝の言葉「ありがとう」
自分を労わる言葉「よくやってるね」
自分を愛する言葉「好きだよ〜」
あるいは、イメージにも潜在意識はよく
反応するので、楽しいこと、将来の夢、
温かい人とのつながりなどのイメージを
ビジュアル化したり、感じたり、
または、笑顔で接することを心がけたり、
人を思いやる言葉をかけたりなど、
これらはすべてハートを開きます。
■自分へのジャッジは現実創造に損
ですから、もし自分や他人をジャッジして
いる自分に気がついたら、
「ハートが開いていなんだな」、だから
「宇宙意識とつながってなくて、宇宙の
パワーがもらえてないんだな」、だから
「怖れているんだな、不安なんだな」と
気が付き、直ちにジャッジをやめましょう。
そして、自分を愛で満たすことをしましょう。
究極には、「自分は他人」で、「他人も
自分」なので、自分を愛で満たせば満たす
ほど、他人にも寛容になれてジャッジも
しなくなり、人間関係もよくなります。
そうすると、ますますハートが開き、
5次元や4次元からの高波動を3次元に
取り入れることができるので、現実創造の
ステージも上がっていきます。
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事実、ハートを開くことは、人生の現実
創造だけでなく、身体の健康にも要と
なっています。
つまり、人生と健康の創造には、ハート
を開くことがカギなのです。
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最後までお読みくださり、ありがとうございました。