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酒場BETTAKO

⚠️同じ店名のお店とは無関係の個人店酒場で御座います。
1981年池袋創業/2018年2月池袋▶︎滝野川へ移転。
樽生ホッピー、本格焼酎、日本酒等の酒類取扱店。
日替り料理とお酒の路地裏酒場。



過日の檜一枚板のカウンター越し。

遠方からお越し下さった、おとなの雰囲気
漂うご夫妻との会話から始まる。

このお刺身で包まれてるものは?
この日の為に仕込んでおいた、腸の副菜ですよ。
お召し上がりは、ご自身でカスタマイズして下さい。

壁に吊るされた鳩時計が、20時半を告げ鳴く。

意外に平日にも関わらず、程よい笑い声が響く店内。
ご夫婦のご主人から、お言葉を頂いた。

おとなの週末を見てきたんですが、
料理のデザイン性も素晴らしいですね。
この発想はどこから来るんですか?…そうご質問を
頂いた。

そうですね。

ウチの場合、目利き仕入れや、季節と気温で
全てが決まります。
個体によって腸や白子は、僕にとって大切な素材に
なるので、どの様に拵えるのかを逆算しながら
仕込み拵えさせて頂いてます。

電車を乗り継いで遠くから来た甲斐がありました。
ご主人のお店(BETTAKO)はビブグルマン級の実力を
お持ちですね。
ビブグルマンに選ばれてもおかしくはないクオリティで
非常に満足しました。
ありがとう…。

いえいえ。ビブグルマンなんてとんでもない!
態々貴重なお二人の夜を、この路地裏酒場に
お時間を頂戴して有難い夜です。
こちらこそ、ありがとう御座います。

そんなカウンター越しの会話。
私にとって、店にとって、そのお言葉だけで、
ありがたい…そんなお心を頂いた夜だった。

感謝

 



いつもながらの酒屋から、日本酒を届けて頂いた。

もうかれこれと…、20数年の付き合いの酒屋だが、

長い付き合いの中で、BETTAKOの特徴をちゃんと

心得ておられるのも、有り難いというもの。


巷の人達がこぞって喜ぶ人気の銘柄を

掻き集めた商売も、ビジネスですから当たり前の

事なんですが、人気銘柄を飲むためだけに、

板橋駅で降りないと思うんですよね。

繁華街に行けば、それ相応に取り揃えたお店が

乱立している訳ですからね。


個人的にですが、本格焼酎も日本酒も、

人気銘柄に頼ると、一部のファンは喜びますが、

本当の酒好きの人は、んー。変わり映えも

無いですし、特別感を得られないというか、

何だかな…ってなっちゃうと思うんですよね。


お酒と料理は、より良いパートナーな訳で、

お酒を上手に仕立てれば、お酒と料理が

相互関係の中で、上手に映し出せると

思うんですよね。

勿論、ちゃんとスキルを持った人が仕立てれば…の

お話なんですよね。


差別化という意味合いでは、ウチはウチの

やり方ですし、隣の芝生は隣の芝生な訳で、

巷の人気なお酒や希少価値の高いお酒を

扱うよりも、お酒自身の個性というか、

性格というか、お酒のポテンシャルをちゃんと

引き出してあげる事が、僕なりの礼儀な

訳なんですよね。


なので、熱燗ください!と言われても、

適温でいいですか?と聞き直すんですよね。

だって、熱々で手で持てない焼酎のお湯割りや、

熱々の日本酒って、メーカーさんはある程度の、

許容範囲のプログラムでお酒を造ってますから、

何でもかんでも、熱燗!というのは、

お酒に対して、昭和の時代から固定観念の中に

いまだあるんだろうなぁー。なんて事を思う時も

ありますし、銘柄によっては向き不向きもあると

思ってるんですよ。


純米大吟醸をお燗にするなんて勿体無い!とか、

えっ!濁りやどぶろくを燗にするの?本気?とか、

お燗にしちゃ勿体無いよね…なんて事を、

時折言われますが、基本的に僕は、酒税法で

定められた酒質溶液なら何でも温めて

銘柄の個性を探ってあげてるんですよね。

だってそうしないと、お酒が喜んでくれないでしょ?


ウチの場合、本格焼酎と日本酒を

扱ってますが、バランス良く回転しているのも

不思議な事なんですよね。

本格焼酎が抜けてもないですし、日本酒が

抜けてもないですし、バランス型のお店なんです

ウチッて。


あっ!そうそう…そうでしたね。

例えば、ホッピーと焼きとんとの相性とか、

マグロの刺身はお醤油とか、それって、

いつ・誰が・どうして決めたんでしょうかね。

食べ方や飲み方の固定観念や固定概念を外して、

楽しみ方をテーマに、カスタマイズできれば、

【飲と食】って意外といろんな魅力と視野が

広がって見えたりもするんですよね。


なので、僕的には他所は他所、ウチはウチの

スタンスで【お酒と料理】というSTYLEで、

初心忘れず、一次産業の農家や二次産業の

メーカー、いろんな人達に感謝しながら、

日々商わせてもらってるんですよね。




暖簾を潜られる方の殆どが、

板橋駅って降りた事も気にかけた事も

ないわぁー。なんて仰られるんですよね。


まぁ確かに…。


池袋は行き交う人の多さ、豊富な情報量の

inputとoutputの情報の処理速度が早いんですよね。

煌びやかで賑やかで、活気のある街に比べて、

板橋駅周辺は静寂で辺鄙かつ、独特の人間模様と

情報の処理速度が著しく遅い、そんな空気感に

包まれたローカルな場所の街ですが、

態々途中下車でお立ち寄り頂きまして、

感謝の日々が今も尚続いております。


さて、今回のお話ですが、

構想15年の時を経て、構想が現実となった

BETTAKO完全オリジナルのPBブランドの

芋製焼酎-波留-(2023年5月1日)初リリース。


先程、長年お取引とご協力を続けさせて

頂いております、製造元の大石酒造株式会社

(阿久根市波留)現会長と、出荷までの

スケジュール等をお話しさせて頂きました。


BETTAKO PB芋製焼酎-波留-

▶︎次回分スケジュール

3月一週目に瓶詰め予定、瓶詰め工程終了後

梱包等を経まして出荷となります。


従って、現存のPBブランドが無くなり次第、

製品の到着までの期間、PB焼酎のご提供を

一時的にストップさせて頂きますので、

日頃ご愛飲頂いております皆様には、

大変ご不便をお掛けしますが、

予めご了承の程お願い申し上げます。


大石酒造株式会社の皆様達に心より

感謝申し上げます。


2026.2.19  BETTAKO主人

 

2026年2月11日。しかも建国記念日に

池袋BETTAKOから板橋BETTAKO となり

8年目となる8歳の誕生日を迎えさせて頂きました。

この独特な街で、8年目の歩みとしてはまだまだ

未熟なお店ですが、これからも初心忘れる事なく、

日々精進で程よく頑張らせて頂きます。

 

そんな過日…10数年ぶりに本格焼酎の取材を、

お引き受け致しました…という記事を

先日綴らせて頂きました。

その取材とは…。

※おとなの週末3月号(2月14日発売)

 

古くから本格焼酎と甲類焼酎は、

私とBETTAKOにとって切っても切れない

関係性の中にあり、ある意味身体の

一部であって、人生の大半は本格焼酎と

甲類焼酎と向き合い歩んで来た日々が

今も御座います。

 

この度、取材をお引き受けまして、

先ずは、講談社様、ライター様、カメラマン様、

そして編集に携わる皆様達に、

この場をお借りしまして、感謝申し上げます。

ありがとう御座いました😭

 

東京都内には、大小合わせて10万軒近い

飲食店が点在してると言われてます。

そんな都内に乱立している飲食店店舗の中から、

この度、BETTAKOが誌面再登場した事への

悦びと照れ臭さは紙一重でして、これも一重に

今でも変わりなくお付き合いを続けさせて

頂いている一次産業の農家や、二次産業の蔵元達、

そして池袋時代も含めた酒客の皆様達に支え

続けられて、BETTAKOが焼酎の聖地と皆様達に

称された感謝と共に日々歩き続けております。

 

今回、おとなの週末3月号ですが、

多くの掲載店舗の中から大変名誉ある

【金メダル🥇】という板橋エリアでは

【初の金メダル受賞店】と知り改めて感謝という

二文字の表現が私の中であります。

とはいえ、疎い素性は私ですが、

そのスゴさがイマイチまだピンっと

来ないというかなんというか。

 

それって…。

二軒目どうする?ツマミのハナシ(テレビ東京)で

BETTAKOがご紹介され、番組史上初の2週放送や、

大吉先生と松岡昌宏さんが選ぶ、

おつまみランキング(2024.6.22放送回)

番組史上初のお二方の総合1位という大変名誉ある、

賞を頂きましたが、実は……おとなの週末の

今月号の【金メダル🥇】を頂いた名誉の賞も、

疎さゆえに理解出来てない部分もあります。

 

私的には…。

日々の流れの中で二軒目どうする?という

番組から頂きました名誉同様、大変名誉ある

賞を頂いた事に甘んじる事なく、これから先も

私なりのリズムの中で、日々を精進歩みつつ、

程よく頑張らせて頂きますので、今後もどうぞ

お手柔らかに宜しくお願い致します。

 

追伸:この度ご掲載頂きました、

おとなの週末3月号。私…個人的に

嬉しかったのは、私の中で勝手にレジェンドの

1人と呼ばせて頂いております、老舗の羅無櫓の

官兵衛さんのお隣のページに掲載させて

頂いた事が嬉しすぎなんですよね。

 

感謝 2026.2.14

BETTAKO主人

 

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どうも、BETTAKO主人です。

先日、本格焼酎がテーマのMagazine取材を、
十数年ぶりに致しました。

僕が本格焼酎と初めて出会った1993。
2000年から家業を継ぎ今現在に至るまで、
何だかんだと飲食業界に身を置かせてもらってます。

1993年~2005年までの本格焼酎は、ラベルデザインや
風味などローカルで個性豊かな年代でした。

僕にとって、本格焼酎は切っても切れない、
関係性の中に常にいます…というか、
ほぼほぼ、身体の一部的存在なのでしょう。

第4次焼酎改革によって、今ではいろんな
テイストやボトルデザインの本格焼酎達が、
酒販店さんの棚を賑わしております。

2010年頃からでしょうかね...。
テイスト変化傾向の本格焼酎を解析や吟味しながら、
思ったことは、本格焼酎に対しての魅力というものが、
探求と興味に代わっていたんですよね。

巷で流行っている焼酎は、勿論面白いですが、
人気や集客に繋がっているかというと、それは極めて
一部の銘柄達、言わば勝ち組銘柄なんですよね。
【本格焼酎】というコンテンツ。
【銘柄】はアプリケーション。
【飲み方】はSTYLE。
銘柄というアプリを楽しむ上で、自分なりに
カスタマイズできるコンテンツが本格焼酎やお酒だと
思ってるんですよね。

飲食に携わり26年と、飲食巨匠の方達からすれば、
まだまだ未熟なんですが、【飲食】って【飲】の空間と、
【食】の空間が相まって【飲食】というフィールドだと
思ってます。

故に、飲食と客人という物語の背景は、
料理のクオリティーや、料理を追求する姿勢は、
決して悪い事ではないのですが、ただ…。
料理は追及できるけど、お酒を追及できないって
可笑しくないですか?なんて事を、もう…かれこれ
20数年業界に向けて言い続けてるんですよね。

【今現在】の本格焼酎はロジック的には
興味はありますが、完成プログラムの内容的には、
あえて流行りを追うSTYLEではなく、地元に根付いた
ローカルな銘柄+新進気鋭の銘柄を上手く
創造創意しつつ組み合わせることによて、
お酒と客人というテーマに基づいて、より身近に
Nextの物語を、距離感の中で寄り添えられる
実に面白いお酒が、本格焼酎なんですよね。

訪れた客人が、その日の気分で選ぶ料理の数々。
訪れた客人が、その日の気分で選ぶお酒の味わい。
料理とお酒はより良きパートナーであって、
どちらかが突出してもダメなんです。

この料理に合う焼酎が飲みたい。
この焼酎に合う料理が食べたい。
客人各々の、その日の気分にどこまで寄り添えられるか、
それが【飲食】というFoodインダストリーだと
僕は思ってますし、出来ないのが恥ずかしい事ではなく
追求し続ける意味というのを、もっと多くの飲食店が
学んだり、閃いたりしないと発展性はないんですよね。

そんなオフレコな話をカウンター越しに交わせた、
当たり前な事を普通に話せた過日の夜でした。

感謝。