
皆さん。今日も一日ご苦労様です。
今日はお店がお休み、そんな主人ですが、
先日、カウンターにお座りになられた客人さんから、
この様なご質問を頂戴しました。
「同じ銘柄を甘くも辛くも出来るのは不思議…。」
そうなんですよね。
ん~例えば…皆さんご存じ、芋焼酎の黒霧島を
甘くしたり、辛くしたりって、普通に考えても
はぁっ?とか、えっ?ってなりますよね。
日本酒も一部の銘柄を用いて、甘くしたり辛くしたり
できますが、本格焼酎の場合、蒸留酒ですから、
醸造酒に比べて、遥かに超轟絶級クラスに難しさが
増すんですよね。
日本酒と本格焼酎の難しさを簡単に言えば、
日本酒という醸造酒のレイヤー数を9~10と
設定した場合、本格焼酎のレイヤー数は、
凡そ26~29の層で構成されてるんですよね。
従って、その難しさを星で表してみたら
■日本酒:難易度★★☆☆☆
■本格焼酎:難易度★★★★★ でしょうかね。
じゃ何故?本格焼酎の方が難しいのか。
それは単純明快で、「蒸留酒」だからなんですよね。
事細かく説明すると、ムチャクチャ長文になるので、
本格焼酎もしくは蒸留酒の製造工程などを、
Wikipedia又はネットでご参照頂けたらと思います。
本題に戻りますが、本格焼酎を甘くor辛くは
レベル的な物差しで申しますと、
■レベル指数:レベル1~レベル10に対して
甘くor辛く▶レベル2
じぁ…レベル1は?
はたまたレベル10は?とお思いでしょう。
レベル1は、銘柄の個性(ポテンシャル)をある程度
引き出したSTYLEとなります。
逆にレベル10となれば、割水された瓶の中から、
麹菌・酵母・原材料(品種)・麹米(品種)・蔵の特徴等が
含んだ成分達の値を、0.15/mm刻みながら、最終的に
銘柄本来の個性100%を完成させるという
領域を展開する術式になるんですよね。
無濾過系やフレーバー系、そして一部の銘柄は、
開栓後空気に触れると、銘柄の風味が
Positive side又はNegative sideに進む製品も
あったりと、デリケートに扱わないと、あら不思議
整形が困難になるケースもあるんですよ。
まぁ。Negative sideをPositive sideに変換させて
あげるだけなんですけど、そんな中でも時折、
銘柄の個性と特徴を引き出してほしい…とか、
島の若い人達が飲む味を再現してほしいという
メーカーsideからご依頼もあったりと、
ある意味…なんでも屋さんですよねww
私自身の中では極々普通の出来事であって、
客人さんや、蔵元さん、そして農家さん達が
喜んでくれるだけで、冥利に尽きるというか、
なんというかです。
それでは。