BETTAKO -其の94- | 熱血店主のスクラムな毎日

熱血店主のスクラムな毎日

1981年池袋東口創業のBETTAKOは、2018年JR埼京線板橋駅徒歩2分ほどで
古家を改築再び頑張らせてもらう事になりました。

11月が終わろうとする頃。

関西ラグビーフットボール協会の奥野氏から
本年度のポスター達が、北区滝野川の地に
届いた。
全国高校ラグビー大会のポスター。
2019年 ラグビーワールドカップ。
関西大学対抗ポスターなどなど。
ありがとうございます。奥野さん。

この日記を書く頃は12月。
日めくり流れの終わり頃、選抜された
全国の高校生達が、花園ラグビー場を
今年も賑やかにしてくれる。

早いもので、もう12月。
池袋時代からの客人さん達に感謝。
勇気を振り絞り、引き戸を開け入られる、
周辺の客人さん達に感謝。

深き感情の元、日々を過ごしてきた。

日々、零時を過ぎ日が変わる頃。
店主の衣を椅子に掛け、研究人として
焼酎と向き合う夜毎。

個人的論文テーマ。
【進化を続ける日本の蒸溜酒達】
実験をするからには、分岐する答えを幾つも
据え置かなくてはならない。

焼酎と一括りで纏めても、未だにその
結果論に行き着くとこまでもいかないのが、
ある意味、楽しみであり、負けず嫌いな
自分にとって、相応しい酒類であることは、
この数十年、身体の一部となり、
深く掘り下げている題材でもある。

池袋時代は、カウンター越しからでも、
焼酎知識論人と会話を交わすこともあった。
S型の麹を使った、焼酎はある?
低温発酵させた、焼酎はある?などなど。

そもそも。
その方達は、S型の麹も、低温発酵させた醪
に至っても、ネットから引用した知識であり、
実際は見たことがない。

しかしながら、焼酎酒場と看板を背負えば、
いろんな人達が、いる事に学ばさせて
もらった環境でもある…池袋という街は。

ロケーションが変わり、当地板橋と滝野川。
蔵元の皆は、この地で焼酎のイベントを
開いたのなら、新鮮な感覚に包まれる事だろう。

何せ、自分自身が、この当地での焼酎研究は
深き意味を持つ感覚にあるのだから、
初心という意味合いも多く含まれる。
日々の学びの元、暦が日めくられる。そんな
毎日である。