BETTAKO -其の54- | 熱血店主のスクラムな毎日

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1981年池袋東口創業のBETTAKOは、2018年JR埼京線板橋駅徒歩2分ほどで
古家を改築再び頑張らせてもらう事になりました。

なんなんだぁ!この天気…そんな木曜。
この天気ですから、お魚さん達も
自分の値段を強調されてました。

オレヒラメだけど、キロこれでどう?
σ^_^;  少し高いね。キミ。

あっ!そうそう。
ホッピーの値段が改定されました。

(ホッピービバレッジ NEWSページへ)

ビバレッジNEWSでもお知らせされてますが、
昨日かな? ビバレッジ営業のSさんが、
来られて、心労困憊されてました。

メーカーさんの値上げは、それなりの
理由というものが必ずあります。
ビールや酒類に便乗してではないと思いますよ。

大手ビールメーカーのように、工場やライン、
などの設備の充実や、製造施設が
沢山あるわけはないですし、瓶や樽詰の洗浄
処理、原材料変動、人員不足からの生まれる
コスト面でのやむを得ない理由があって、
断腸の思いで決めたんでしょ?

乙類の焼酎や日本酒、ワインもみんな一緒。
なんらかの事情があっての改定だと、僕は
思ってるんです…と言葉をSさんに返しました。

ホッピーという製品ブランドは、
東京ならびに関東近郊では、当たり前の
甲割製品で位置付けされましたが、

そもそもなんでホッピーという製品を
提供面等ちゃんと理解してる、飲食店さんは
ほんの一部。

北は北海道、南は沖縄まで、甲類焼酎を
製造するメーカーさんはありますが、
なんで、ホッピーイコールキンミヤなんでしょうね。

甲類と乙類、各焼酎は、のアルコール分類の
市場主流は20度、25度ですが、瓶の中身の
約8割は、お水で出来てます。
つまり、甲類は水がイノチになるわけです。

自身、全国津々浦々の甲類焼酎を、
テイスティングしてきましたが、キンミヤと
ホッピーの相性は…。僕的には黒の方が
合っていると思います。(※店主的見解です)

無論、ジョッキやグラスの大きさや厚み、
氷が入ってるのか、入ってないのか、
はたまた、ホッピーとの割合…などなど
甲類焼酎とはいえ、その人その人の作り方で
味などは変わります。

まぁ〜でも、ホッピーの値段が上がると、
困る人たち増えるんだろうな…でもしょうが
ないじゃん。
銀座のとあるお洒落な酒場では、
ホッピーセット700円とか、ありますからね。