BETTAKO -其の12- | 熱血店主のスクラムな毎日

熱血店主のスクラムな毎日

1981年池袋東口創業のBETTAKOは、2018年JR埼京線板橋駅徒歩2分ほどで
古家を改築再び頑張らせてもらう事になりました。

相変わらず、冷蔵庫内の寒さっす。
今日は、塗装と電気の打ち合わせ。

昨日は、最終図面がようやくできたので、
その足で、埼京線赤羽駅経由、東十条へ。
南口を出て、徒歩4分ほどに、
北区全域を管轄する、北区保健所へいざ!

衛生課は建物の2階。

窓口で眼鏡をかけた、可愛らしい女子が
対応してくれました。
図面2枚、半径100mの店舗周辺の地図2枚。
そして、営業許可申請書を3枚を提出。

その後、課長職担当の方が登場。
詳しくお聞かせ願いますか?と図面を見ながら、
お話を進めました。
{82D3C639-1D9D-4074-9771-FD44B4A9955E}
保健所の内向は、事細かいですよ。
調理場、客席の平米数。
調理場のシンクは必ず2層式(内寸45cm以上)
消毒付手洗い器(43cm L 5型)
生ビールサーバーは、厨房内。
トイレには、必ず手洗い器と消毒器…などなど。

ちと上から目線の課長さん。
「移転とのことで…。以前店舗の継続年数は?」
「昭和56年ですから、36年です」

「カウンターがありますが、カウンター
上部に食器類や、惣菜は置きますか?」

「いえ。置きませんよ。」

「食器棚は、どのようなタイプですか?」
「幅900高900の前面ガラスのステンレスです」
「あっ。大丈夫ですね。」

「たまに木製の食器棚を使用する
店舗がありますが、木製は腐食するので、
保健所的にはアウトです。」

「先ほどのカウンター上部ってありましたが」
「カウンターの上に、食器類や、おばんざい
などの食材を置かれてる店舗様が、
テレビを含め、多く見られますが、保健所
的には、あれは完全アウトとなります。」

「は〜。」

「まっ。今回は新規で店舗を営業される形では
ないので、ご経験などもふまえ、立会いの
日にちを決めましょうか。」

そして立会いでの内見の日取りが決まった、
木曜のゴゴイチ。まぁ〜確かに、平成に入って、
かなりの数の外食産業が、軒を連ねたから、
保健所曰く、串焼き、鳥刺し、刺身、
野菜類の保管など、かなり神経質になってる
そう印象を受けました。

あっ!写真は、室外給湯器を新設!
水とお湯が、異なる蛇口から出ること、
これも保健所の指導でアウトに
なりがちになりますよ。