こんにちは、シャムです。
試合を観ながら、なんとなくベティスに関する個人的な感想を垂れ流す観戦日記ですっ
（試合結果を含め、思考垂れ流しに書き上げるだけで、リアルタイム更新ではありませぬ。）
基本的に単なる独り言なので、タメになるような話や、分析はございませぬ・・・⊂⌒~⊃｡Д｡）⊃
■個人作成：Real Betis Wiki
■スタメン
ベンチにテージョが戻ってきた、というのが一番大きな朗報ではありますが、
スタメンでは右がホアキン、左がフランシスのスタートで、
テージョが戻った影響かエメルソンはベンチ外となりました。
攻撃陣については、ゴールは無いものの、なんだかんだで好調なヘセがトップを勤め、
周囲にカナレス、ロ・チェルソを敷く形となりました。
ライネスがベンチに入るも、セルヒオ・レオンがベンチ外というのが寂しくもありますが、
ロレンもベンチなので、このあたりの前線交代は試合の状況次第ですかね・・・
先制して守りに入る以外は、
左フランシス→テージョ、右ホアキン→ライネス、前線へセ→ロレン以外の
選択肢はあまり見えない気もしますが、問題はどの時間帯に仕掛けるか。
攻撃的になりすぎようが、時間によっては勝ちにいくしかないですしね・・・
とはいえ、正直に言えば先制するまでは
ホアキンを残しておきたいっ
■前半戦
前半8分
ベティスのボール回しから、ホアキンがペナルティエリア外からの強く綺麗なミドルを放つも
キーパーがキャッチ。
ベティスがカップ戦をパウ・ロペスではなく、ジョエル・ロブレスに託しているように、
バレンシアは今日もネトではなく、ドメネクをスタメンとして起用しています。
ネトよりはキーパーとして破りやすい相手のはずですので、
チャンスがあれば遠めからでも何でも、今日はどんどんシュートを狙っていきたいですね・・・
ベティスからしたらこの試合勝つのみなので、何点必要とかはどうでも良いところですが、
ホームのバレンシアが引き分けでも勝てると、カウンター以外は積極的にこないなら、
じっくりいって後半勝負したいところでもあるので、前半はリスクを犯しすぎずに攻めきりたい。
バレンシアは何度か見せていますが、ボールを奪ってからのカウンターが
とにかく尋常じゃないくらい速く、あっという間にゴール前まできてコーナーすら奪っていくので、
変にパスミスしてチャンスを与えるような事は絶対に無くしたいものです。
前半20分
右サイドから遠いFKでしたが、カナレスが左足でファーサイドを狙う良いキックを見せると、
キーパーが何とかかきだしてコーナーに。
左サイドのコーナーキックはホアキンと、前回のオリンピコを彷彿とさせますが、
そのプレッシャーを狙ってか、ここはショートコーナーで時間を作ってからのホアキンのクロス。
このクロスが非常に綺麗にあがり、ヘディングなりであわせられればゴールの可能性が高かったですが、
ここは上手くあわせる事が出来ず・・・よく観ると、バックヘッド自体は出来ていたのかな？
今日は試合に集中しすぎていて、あまり見直すような暇も無いですが
前半27分
ベティスの左サイド自陣で、ボールが外に出るのを狙ってバレンシアのヴァスがボールを身体で
カバーしているところに、不用意に
フランシスが当たりにいきファールでFKを与えます
素直にスローインでも良かったのに、その位置で不用意にFK与えるのはどうなんだね・・・
最終的には何事もなく弾いて防げたのでまだ良かったですが、
今日のフランシスもミスが目立ち、何度か前線でパスミスやボールロストに繋がるプレイが観られます。
守備ではそこまで可もなく不可もなくなので、あまり前に上がらず守備する分には良いのかなと。
特に非難するつもりはないのですが、この大事な試合という事もありますし、
最近のフランシスの出来を観てしまっていると、どれくらい出来るかはわかりませんが、
ベンチに戻ってきたテージョに左を託して、攻撃的なオプションを増やしたいところではあります。
テージョも守備については大きな期待が出来ませんが、大分改善してきたというのは確かですし、
攻撃については自分で仕掛けられる分、変に迷ってパスミスというのが無いのは良いところです。
そして、テージョについては自分でゴールを決めることも、FKという飛び道具もありますしね・・・
前半36分
バレンシアの左から攻撃が始まり、ベティスゴール前で綺麗に中央へとパスが通り、
そこに食いついたところで、更に右のヴァスへと回る怖いシーンがありましたが、
ヴァスが自分で撃たず、中の様子を伺ったところで守備が間に合い、何とか防ぎきります。
ベティスも何処でもそりゃそうでしょうが、守った方面の逆サイドががら空きになって失点というシーンが
今年は目立つので、逆サイドのケアにはとにかく気をつけたいですね
前半38分
この日もヘセの調子はよく、ボールがよく収まっていましたが、
ゴールやや右側に出たボールに対して、ダイレクトで左足を合わせると、
シュートは枠内？に向かいゴールキーパーがセーブしてコーナーを得ます。
更にこのコーナーを、ゴール中央でマンディが完璧なタイミングでヘディングしますが、
上手くジャストミートは出来ず、ボールは大きく枠外へ。
枠外ではありましたが、マンディが飛んだ瞬間、あまりにも素晴らしくて
ゴール決まったところを私は幻視してしまいましたよ・・・良いチャンス作れてるよベティス
前半はこのまま終了し0-0で終了。
合計ではバレンシアがアウェーゴールで上回っているので0-0で終っても困りますが、
まずは前半を失点なしで終えられたのは良いと思います。
後は後半勝負・・・早い時間に先制したらしたでなんか怖い気もしますが（1st.legみたいにね
） 、
そんな事も言ってられないし、時間も無いので、後半10分過ぎたあたりからは
勝負をかけていきたいところ。
・・・まぁ、そうくるだろう事を予想したバレンシアはカウンターを狙うのでしょうが
■後半戦
後半スタートからの選手交代はお互いに無し。
勝利が必要な試合ですし、バルサに見習ってシュートを撃てば何かがおきるの精神で、
ヘセには前線でどんどん狙っていって欲しいですね・・・ネトじゃないし何かが起きるかもしれないぜ
今日のベティスは、枠内にシュートを撃てていますしね
後半11分
ベティスが良い時間帯を迎えていて、バレンシアのボールをプレスで奪う事に成功し、
攻撃に出ることが2度3度と続きましたが、フィニッシュまで繋げる事が出来ませんでした。
すると、バレンシアの攻撃でバルトラがプレスにいったところでパレホ？にかわされてしまうと、
前線のガメイロのスペースへとパスが出され、シドネイとロブレスがコースを消しにあたりにいくと、
反対に開いた2トップのロドリゴがフリーになったところで、ガメイロは無理に撃たずにパスを選択。
ベティスのカバーリングの鬼であるマンディは、ロブレスが飛び出したところでゴールカバーに入っており
冷静に第三者視点で見れば、無理にゴールに入らず、ロドリゴをマークするか、ロドリゴよりも前に
出ていればパスカットなりオフサイドなりが狙えたシーンではありましたが、結果ロドリゴがフリーで受け、
ゴールキーパーのいないゴールに向かい、楽にシュートを撃ててしまい
バレンシアが先制します
バルトラの食いついて前から守備する姿勢、ロブレスのアグレッシブな守備、
マンディのカバー能力からくるゴールカバーが全て裏目に出てしまった失点ですね
いずれも良い結果が出れば良いものですし、全てをバレンシアに上回られてしまった結果なので
誰を責めるものでもないですが、手痛い失点となりました・・・時間はまだあるので2点狙いましょう
後半20分
フランシスを下げ、ロレンを投入し、ベティスは前線の枚数を増やします。
（グアルダードが左に回るので実際には増えていない気がしますが）
後半38分
カナレスのクロスからロレンがバックヘッド気味にファーを狙いますがゴールならず。
また、怪我があったのかはわかりませんが、シドネイを下げてフェダルを投入します。
どうやら、シドネイは怪我ではなく、フェダルがセットプレイも加味したパワープレイ要員で、
2CB+カルバーリョが最終ラインのようです。
後半41分
右サイドでやや苦しいボールにカナレスが足を伸ばしてトラップし、シュートを撃つと
強烈なシュートは枠内を捕らえていましたが、ボールはセーブされコーナーに。
画面にはセーブ数で、バレンシアのドメネクが5、ベティスのロブレスが0と表示されていましたが、
バレンシアは得点したシュート以外、枠内0じゃないかしらね(´･ω･`)
試合は守りに入ったバレンシアと、パワープレイも狙ったベティスでお互いに噛み合ったまま、
大きな動きも無く、バレンシアが1-0で勝利し、トータル3-2でバレンシアが決勝戦へ。
失点してしまってからは、ヘセにボールが渡ることも殆ど無く、少ない時間ですが投入されたテージョも
目立ったプレイをする事が出来ず、前半の良いテンポが後半の失点で全て止まってしまいました
ロ・チェルソも目立つことは難しい試合でしたね・・・
内容からすると、カップ戦らしい結果ですが、これで負けるのも悲しいですね・・・。
強がってはみても、1st.legの2失点が痛かった。悔しいが、ガメイロに負けた準決勝・・・。
切り替えるしかないので、残りのリーグ戦でバレンシアより上位を維持して上位フィニッシュを迎え、
バレンシアよりもアラベスよりも上でEL、何ならCLにいっちゃいましょうっ
まだまだリーグはあるけど、ベティスは来季FWに全力をかけつつ、現メンバーを維持しないとですね。
そのためにもEL出場権は欲しいが・・・言ってて、ここ数シーズンを考えれば高望みにも感じてしまう
苦難の時代を知り、苦難に慣れてしまったベティコたる私。 やっぱり、まずは残留からかしら（謙虚）
悔しい、残念、というところまで引っ張りあげてくれた、セティエン、首脳陣、選手、スタッフ、
今季で終わりでも、今季が終ったわけでもないので、これからも進むのみねっ
